今日の言霊
（2024年4月29日)
始めに言葉ありき。
そして創造に繋がる。

新約聖書「ヨハネによる福音書」第1章に
「創世は神の言葉からはじまった。言葉はすなわち神であり、
この世界の根源として神が存在する」とあります。

これはよく知られている言葉だと思いますが
この続きに「神が言葉で世界を創造した」と
続いているようですね。

私はキリスト教ではないし、無宗教の人です。
ただ、地球上で生きている動物として
人間だけに与えられているのが「言葉」です。

今こうして記事を書いているの言葉だし
この言葉の中身を解釈も言葉にするから
できることだと思います。

そして言葉を使って世界を創造するのは
言葉がなければ想像することはできない
ということにも繋がっていくと思います。

それほど言葉というものは大事ですし
言葉がなければ何をどうしていいかも
動けないのではないでしょうか。

ちょっとだけ組織について考えると
言葉の使い方ひとつで組織って
変わっていきます。

ネガティブな言葉が反乱している組織と
常に前向きな言葉が飛び交っている組織と
どちらの組織のほうがいいかというと
言わずもがなですね。

普段の生活でもそうですし
ネガにはネガが引き寄せられて来るし
ポジにはポジが引き寄せられてきます。

どちらも選べるし、選ぶのは自分だし
組織でも同じことが言えると思います。

組織に限らず、人が人を作るときも
この言葉の影響が大きいですよね。

そして特に日本語の言葉には
「間を読む」「行間を読む」という
おそらく地球上で唯一日本語だけがもつ
独特で不思議な使い方も存在しています。

今日は昭和の日、もとは天皇誕生日でした。
その後平成、令和と来て言葉も変化していきますが、

言葉遣いの大切さを今一度見直してみる
そんな日にしてもいいかなって思います。

最後にもう一度。
「言葉の使い方ひとつで組織も会社も変わる」
「言葉の使い方次第で組織も会社も生まれ変われる」

では今日も素敵な一日を♪

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