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#10 リモートワークのほうが、距離が近づく?

リモートワークは直接会わないので同僚とコミュニケーションが取りづらい。
ちょっとした雑談の機会がなく、親近感を覚えづらい。
と、よく言われます。

それはその通りで、わたしたちはそのためにVOICHATを開発しているとも言えるのですが、実は「リモートワークだったから距離が近くなったな」と感じることもあるのです。

それは、リモートワークならではの働き方によるものです。

◆リモートワークは「離席しても仕事に戻れる」


勤怠管理の方法にもよりますが、リモートワークでは数十分~2時間ほどの離席のために有給休暇(半日休・1日休)を取る必要はありません。
リモートワークでは用事の間だけ離席し、仕事に戻れるからです。

ただ、業務時間中に勝手にいなくなるわけにはいかないので、「病院行ってきます」「保育園のお迎え行ってきます」など、離席理由を軽く共有することになります。
VOICHATチームでは、休憩がてら犬の散歩に行く人も。
(プライベートの共有は強制ではないので、頻繁でなければ「所用で」という言い方もできます)

そんなスタイルが定着してくると、チームメンバーの家族のことや生活サイクルをほんのり感じられるようになり、「会ったことがないのによく知っている人」という印象になってきました。

抜ける側も、離席した分のリカバリがしやすいため、「プライベートの事情で迷惑をかけてしまう」といった罪悪感を抱くことなくプライベートを大事にできるようになると思います。

◆リモートワークは「少し体調不良でも働ける」


体調不良のときはしっかり休む、これは基本です。
でも実際には「休むほどでもない体調不良」や「休むかどうか悩むくらいの体調不良」もあります。
通勤はつらいけど座って働く分には大丈夫、ということもあります。

そんなとき、オフィス出社では「我慢して出社」か「思い切って休む」の二択ですが、リモートワークでは「無理せず働く」や「今日しないといけないことだけして休む」といった選択肢があります。
また、自分ではなく家族の体調不良でも、看病しながらの勤務が可能です。

「頭痛がするので、ちょっと休みます」
「家族がインフルエンザなので、離席がちになります」

そんなときはチームメンバーを心配したりフォローしたりするので、また少し距離が近くなるのです。

ちなみに「無理せず働く」や「看病しながら働く」と聞くと、「半分サボっているということでは?」と感じるかもしれません。
でも、体調不良を押して出社すれば家で「無理せず働く」よりもパフォーマンスは落ちるでしょうし、看病のために終日休まれるよりも会話ができて急ぎの仕事をこなしてもらうほうが助かるケースのほうが多いと思います。

◆リモートワークは「生活感が少し伺える」


在宅でリモートワークしているからと言って、生活が丸見えになるわけではありません。
でも、会話中に猫の声が聞こえたり、インターホンが鳴ったりすると、その人の生活を身近に感じ、少し癒されます。
また、チームメンバーに赤ちゃんが誕生したときなどは、Web会議の際に紹介してくれるので、写真を見せてもらう以上の近しさです。

VOICHATは居住地がバラバラで、オフラインでは会ったことがないメンバーもいるのですが、普段は「実は会ったことない」というのをすっかり忘れて会話しています。

VOICHATの「ヒトコト」でコミュニケーションが加速

VOICHATには状況を周知するステータス機能のほかに、フリー入力できる「ヒトコト」があります。

ヒトコトでは離席理由を補足したり資料のURLを共有できるだけでなく、「朝マック食べた」「今日はポケモンの発売日」「名古屋は40℃」など気楽な雑談を呟いたり、気になるニュースやお気に入りのYouTube動画をシェアしたりと、自由な使い方が可能。
物理的に離れていても、親しみを感じながら働くことができています。

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