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Vol4:仕事に役立つTips集(#16〜#20まで)

アスリートや指導者の言動を独自の視点で分析解釈して番組の最後にTipsを配信する「仕事に役立つスポーツの深イイ話」
過去の放送で取り上げた「仕事や日常生活に役立つTips」や「アスリートや指導者の名言集」等をまとめました。

16 平日練習50分でプロ野球選手!?武田高校のデータ革命

16高校野球

この回では育成ドラフトではありますが、プロ野球選手を輩出した武田高校の取り組みについて取り上げました。野球部は甲子園の出場経験がなく、スポーツ推薦もない。練習時間は50分。2018年の途中までは全国でも無名の存在でした。そこから最速152キロを出す谷岡楓太選手が誕生した秘訣について分析しました。ポイントは「データによる目標設定」と、そこから導き出される目標指標「フィジカル」と「パフォーマンス」でした。そして、この放送で導き出したTipsは「データをどう活用するか、そのための基準を設けよう」ということでした。

17 巨人菅野投手から学ぶ、フィードバックを取りに行くコツ

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この回では、ジャイアンツの菅野投手を取り上げました。昨年、腰痛などの怪我もあって、野投手は昨年、腰痛などの怪我も有り、自己ワーストを記録してしまいました。そのような怪我や不調を経て菅野投手は、シーズンオフに入ってから「これまで一度も変えてこなかった、フォームを変えるべきか否か?」という大きな問題に向き合います。結果、フォームの改造に取り組むのですが、きっかけは”ソフトボールの上野由紀子選手からの以下のアドバイス”「今まで出てきた結果が出なくなったってことは変わるチャンスだと思う」放送では”自らフィードバックを取りに行く姿勢”の大事さについて解説していました。

18 読売巨人とレアルの監督からチーム作りを考えよう!

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この回では、常勝軍団を率いる、ジャイアンツ原監督とレアルマドリードのジダン監督の共通点から、チーム作りについて考えた回です。この2名ともに「チームを立て直す形で復帰」「人心掌握術」「程よい緊張感と時にドライな采配」という共通点がありました。Tipsは、チームメンバーの視点に立って考えてみました。それは、「何をするかより誰とするかが大事である」というTipsです。仕事選びでは、何ができるか、業務内容やスキルという観点も大事ですが、”どんな人と働くことができるのか”も非常に重要ではないでしょうか?

19 羽生結弦が創るフィギュアスケートのONE TEAM感

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この回では、ISUスケーティングアワードで最優秀選手賞を受賞した羽生結弦選手の会見の凄さに注目しました。何が凄いかというと「ある種、個人競技という観点が強いフィギュアスケートというジャンルを、アマチュア・プロを1つのチームとして盛り上げようとしている&その盛り上げを自らが先頭を切ってやろうとしている。しかも、プレーヤーとしてもトッププレーヤーを目指しつつ」という点です。なんでこんなに羽生選手の言葉は力強いのか、感じるものがあるのか?をもう少し深掘りして考察してみると共通点がありました。意見や考えをいう時にちゃんと主語を「私は」にしているんです。コーチングでは主語を私は、なのでIメッセージと呼びます。放送では、更に具体的に”Iメッセージ”の使い方について解説されていました。

20 宇野昌磨の会見から学ぶ、"弱さ"を受け入れる"強さ"

20宇野

宇野選手は平昌五輪で銀メダルを獲得し、羽生選手と並び日本を代表するスケーターとして活躍しますが、昨年の2019年シーズンはGPシーズンで調子を落とし、GPファイナルに出ることができない不調に陥りました。放送では、「宇野選手が羽生選手をリスペクトしながらも羽生選手のような選手像を追いかけることの苦悩や実現できない自分の弱さを感じ、自分らしさの方を追求することに考え」にシフトしたこと、”弱さを受け入れる強さ”について注目しました。また、「結果を出すこと」と「自分らしくやること」の両立はとても難しさについても考えました。その突破口はやっぱり行動あるのみ。色々動きながら自分らしいやり方を自分で見つけるしかない。やっぱり行動あるのみです。

過去のnoteはこちらにまとめております

アスリートや指導者の言動を独自に分析、解釈して日常生活や仕事に役立つTipsを発信してきた当チャンネル。今回紹介した放送の過去のnoteはこちらからアクセスできます。


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