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イベントをやります。


こんばんは、ますだです。
みなさんは、働いている時一番嬉しかった記憶って何ですか?

私は元々、表面上は、
「楽しい事、新しいことが好き」
ぐらいの気持ちぐらいに留めてエンターテイメント業界に飛び込んできたように思います。
しかし、私が入社してすぐ、事件が起こりました。
東日本大震災、3.11に遭遇したのです。

エンターテイメントの力

人の命が関わっている時、娯楽にできる事はありません。
「あぁ、自分の仕事はこのままなくなってしまうかもしれない」
圧倒的な無力感に、本当にぽろぽろと輪郭が崩れるように、自分の好きなものたちがなくなってしまう事を覚悟しました。
しかし、その時世の中を勇気づけたのは、各著名人や個々人からの鼓舞の言葉に混ざるように飛び交う、各イラストレーターや漫画家、コンテンツ、キャラクターからの応援メッセージが集まる様子でした。
そして、義援金という形でいち早く資金援助した弊社は、社内に向けて
「今できることはないかもしれない、でもこの後必ず復興が訪れる、その時生きる活力を生み出すのが笑顔であり遊びでありエンターテイメントである。
その日まで共に戦おう」
という、代表の言葉でした。

今だにこの経験が忘れられず、
私は誇りを持って人を楽しませる世界に身を浸しています。
そして、直にお客様が喜んでいる様子を見るたびに
「このために今ここにいるんだなぁ」と、
それまでの苦労や困難が、些細なものに思えるほどのパワーを貰います。

自分の幸せのために、誰かを喜ばせる

仕事の失敗で泣いたことは無いですが、
「こんなにも、喜んでもらえるなんて!」
と言って、自分の携わったコンテンツの情報出しを見て泣いたことは二回ぐらいあります。

私はそんな誰かの「楽しさ」の対価として、
お金を頂いて暮らしています。
この感覚は私が直にお客さんと接する機会が多い現場に出させてもらったからこそ、
何よりも大切にしていることです。
そのため、少なくとも私が届けたいコンテンツに関わる方々については、
自分の身近で「誰かに自分の成した事で喜んでもらえている姿」を、
見ていただく機会を作りたいと思っています。

世の中でお仕事をしている方の結構な割合は
Bto Bのお仕事をされていて、
案外このエンドユーザーが喜ぶ姿、というのを見かけてない方もいらっしゃいます。
そうするとよく「何のために生まれて、何のために生きるのか」が分からなくなる、
私個人は「アンパンマン症候群」という症状に見舞われます。

人は本来的に「奉仕すること」で喜びを得るように出来ています。
なので、もちろん一番優先いただきたいのはご自身なのですが、
「自分の幸せのために、誰かを喜ばせる」
は必ず自分を幸せにしてくれます。

という私個人の行動理念に基づいて、
今回、本コンテンツは
「関係者を招いた、お披露目パーティ」を
行う事にいたしました。

しかもその場で、ご来場者様を生で占うお披露目の場にすることにしました。
占いの先生からは、スパルタ!!と言われました。

どうなることやら…!!!

#運命ボイス #エンターテイメントの力 #東日本大震災
#アンパンマン症候群  

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