はじめに

こんにちは、ボンゴレです。
　weiboにて新弾《塵世の輪廻》おける式神の全カードの詳細が発表されました。それに伴いまして、こちらのnoteで新式神の説明と紹介を翻訳し、その翻訳文から全カードの詳細を説明、オススメ度(5段階)などを紹介していこうと思います。この記事を読んで頂くことで、読者の皆様にはこれらの式神がどういう能力を持っているのかを覚えてもらって、本実装で少しでも混乱しないようになっていただければ幸いです。なお各カード名は基本的に中国語そのままにしていますので、日本版に本実装された時に再確認していただければなと思います。それでは見ていきましょう。

◇孔雀明王の説明◆

◇カード説明◆

▷基本能力◁

　孔雀明王は専用カードの「孔雀翅」を利用してアドバンテージを稼いでいく式神です。「孔雀翅」は好きなキャラに脆弱を付与できるトークンカードで、味方のターン開始時に孔雀明王の基本能力によって手札に加えられます。

　新しいキーワードの『堆叠』は同名カードが手札に加わった時、自動的に指定されたスタック数までカードの効果を1枚に集約することができます。「孔雀翅」は最大で3スタックまで溜めることができ、1枚で脆弱を3点分付与することができます。これを用いて後述する覚醒カードや戦闘カードの効果を利用して、相手プレイヤーへダメージを与えていくのが主な立ち回り方になります。

▷法術カード◁

　これをデッキに入れないと話が始まらないカード。脆弱3を与えた式神と戦闘を行うことで、デッキまたは手札から自動使用される。使用されるタイミングによって効果が異なる。戯法によりレベル3以外のタイミングで使用された場合、孔雀明王の攻撃力を1上昇させてデッキへと帰っていく。レベル3で使用した場合、孔雀明王は攻撃力を1上昇させて貫通と攻撃時先攻を獲得する。序盤は孔雀明王の攻撃力を上昇を狙い、終盤のレベル3で貫通と脆弱を駆使してリーサルを狙うのが基本の動きとなる。

　覚醒の自動使用条件である脆弱3つ分の「孔雀翅」を確保しつつ、ワンドローも備えているカード。デッキを圧縮しつつ手札を回せるためアグロで非常に重宝されている。

　孔雀明王を復活させつつ、「孔雀翅」を3つ分獲得できる法術カード。このカードが手札にある限り、たとえ敵プレイヤーが孔雀明王を事前に気絶状態にしていても、最終的なリーサルのタイミングでダメージを見出せる強力な復活カード。覚醒の性質上、「孔雀翅」はどのタイミングで入手しても役割があるため、復活以外で「孔雀翅」が欲しい時も使用できる。

▷戦闘カード◁

　相手式神の攻撃力を下げつつ、覚醒の発動条件までの脆弱も付与できる戦闘カード。レベル3タイミングでこれを戦闘区域に使用するだけで覚醒による先攻貫通の恩恵を受けることができる。戯法で使用するとレベル3以外では1/1バニラの戦闘カードとしても使えるため、速攻デッキで序盤から殴りきることも可能であり、見た目の効果以上に使い勝手が良いのもポイントが高い。

　孔雀明王がバリアを得た後一回攻撃し、選択された脆弱の持っている敵式神を追加で攻撃する。覚醒後は先攻のためバリアを消費することなく、貫通の乗ったダメージで相手プレイヤーにダメージを与えつつ敵式神を除去することができるため、ハマれば一枚でかなりの戦果を上げることができる。

▷形態カード◁

　脆弱を持っている式神への攻撃時のダメージを無効化することができる形態。「孔雀翅」を使っていくのが主だが、星熊などと合わせると攻撃時効果を発動させやすいので組み合わせしやすい。

　脆弱3が戦闘区域の式神に付与された時点で自動的に1回攻撃して、その時の受けるダメージを無効化する。「孔雀翅」で効果を起動するのが基本だが、他の脆弱を付与できる式神と合わせて使うこともできる。

▷幻境カード◁

　入場時と味方のターン開始時に「孔雀翅」を手に入れることができる幻境。加えて相手式神に脆弱を与えるとその分の攻撃力を下げることができるため、盤面の式神の戦闘を優位に立たせたり、相手ターン中に脆弱付与できれば相手のダメージを下げることもできる、置ければ戦闘有利になる使い勝手の良い幻境だ。

さいごに

　孔雀明王は脆弱と覚醒を駆使して相手プレイヤーにダメージを与えていく式神で、「孔雀翅」で与えるダメージの増加を狙ったり、他の式神と合わせてプレイヤーの体力を削り切ったり、除去を狙ったりとやれることは多岐にわたります。

　構築としては自由なタイミングで脆弱を与えられるので速攻デッキに組み込んだり、貫通を持っている式神と組み合わせて式神の防御を貫いたりと攻撃的かつ早めのデッキが多いです。最終的にレベル3で決められるように前準備で相手の体力を削り切れるような構成にすると、孔雀明王をさらに輝せることができるでしょう。

　本実装の際はぜひ皆さんも使ってみてください！
　メインの記事は以上となります。今回の記事で気になることがあれば、気軽に質問してください。それでは次回の記事でお会いしましょう。

　最後に――このnoteの感想をツイートしていただけると嬉しいです！よろしくお願いします！

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