はじめに

こんにちは、ボンゴレです。
　weiboにて新弾《塵世の輪廻》おける式神の全カードの詳細が発表されました。それに伴いまして、こちらのnoteで新式神の説明と紹介を翻訳し、その翻訳文から全カードの詳細を説明、オススメ度(5段階)などを紹介していこうと思います。この記事を読んで頂くことで、読者の皆様にはこれらの式神がどういう能力を持っているのかを覚えてもらって、本実装で少しでも混乱しないようになっていただければ幸いです。なお各カード名は基本的に中国語そのままにしていますので、日本版に本実装された時に再確認していただければなと思います。それでは見ていきましょう。

◇判官・墨浮かせの説明◆

◇カード説明◆

▷基本能力◁

　判官は敵式神が気絶した時に「命の雫」を得ることができる。また形態や幻境を利用すると双方の気絶/復活によって様々なバフを得ることができ、そこからさらに有利な展開を狙うことができる。

　この「命の雫」は別の式神でも生成できるトークンカードで、瞬発でキャラを1回復することができる。新しいキーワードである堆叠(堆積？堆層？スタック的なニュアンス)を持っており、「命の雫」が手札にある時、同じく「命の雫」が手札に来ると、最大10スタックまで融合させて効果を増やすことができる(1枚で最大で10点の回復になる)。これをどうやって利用していくかが「命の雫」デッキの鍵になっている。

▷法術カード◁

　起源に死の宣告を持つ法術カードで、レベル３ではノーデメリットの消滅が発動できる。それ以外のタイミングでも消滅を使用することができ、どのタイミングでも腐らない最強の除去になっている。なお死契で使用した場合はデメリットとして消滅させた式神の攻撃力と体力の合計値分のダメージをプレイヤーが食らうので、使いどころには注意が必要。

　味方式神を発射してその攻撃に必殺を付与する法術カード。相手のスタッツに限らず確実に戦闘区域の式神を倒せるので、非常に強力。

　覚醒すると基本能力で獲得できる「命の雫」が増える。そして追加で味方式神が気絶した際にランダムな敵式神1体に2ダメージを与えることができるようになり、気絶すらも無駄行動にならなくなる。頻繁に復活や気絶できる式神と合わせると効果を発動しやすくなるのでオススメ。

　味方も含むすべての幻境を消滅させる。消滅させた数と同じだけ「命の雫」を獲得する。戯法は敵の幻境を消滅させることができ、「命の雫」を2枚獲得します。ほとんどこちらがメインの効果で、レベル3で使用した時は味方の幻境まで消されるので、そのデメリットのためか基本的に採用されにくい。

▷形態カード◁

　時限5でカードを1枚引く形態。時限5は多いが敵味方双方の気絶に反応するため、意外とすぐに回る。体力も1増え落とされにくくなるため、レベル1の形態としてはかなり有用な部類になっている。

　無情を起源に持つ形態カード。通常使用した場合は味方式神の気絶時限を1ターン分早めることができる。他の時限を早める式神と組ませて即時復活を見ることもできるので、組み合わせが大事な形態となっている。

▷幻境カード◁

　入場時にカードを1枚引く幻境。倒した敵式神の倒す前の体力分の「命の雫」を得ることができる。例えば体力5の敵式神を消滅させた場合、5つ分の「命の雫」を得ることができる。序盤で使えるなら「命の雫」を稼ぎやすいので、非常にオススメ。

　入場時味方式神を1体選んで復活させることができ、復活させた後、ランダムに敵式神を1体消滅させることができる。復活は指定だが気絶させる式神はランダムなため注意が必要、事前に敵の式神を減らすことでランダム性を下げることができるのでカードを使用する順番が重要になる部分もある。復活は自然復活や自己復活カードなども当然対象になるため、何度も復活する式神と合わせると相手の盤面を大量に消すこともできるため、いろいろな組み合わせが期待できるので1枚以上は入れたいカードになっている。

さいごに

　判官・墨浮かせは元々の判官にかなり近い性質を持ったサポート系の式神で、消滅系の能力がメインになっています。しかし敵の消滅を特徴とする一方で、味方の式神の気絶/復活時にも効果を有するカードが追加されたため、まさに生死を司る判官に相応しいマイナーチェンジになったと言えるでしょう。

　構築としては「命の雫」軸デッキでの強力な除去役として働ける他、単体採用でのサポート枠としてもかなり優秀です。気絶/復活回数の多い九命猫や新弾で追加された茨木童子・旅立とも組ませることができたり(召喚物で気絶判定を増やせる)、色々な復活持ちと幻境を合わせて敵式神を消滅させたりと、色々なデッキのサポート枠として使用することができるでしょう。

　本実装の際はぜひ皆さんも使ってみてください！

　メインの記事は以上となります。今回の記事で気になることがあれば、気軽に質問してください。それでは次回の記事でお会いしましょう。

　最後に――このnoteの感想をツイートしていただけると嬉しいです！よろしくお願いします！

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