100円の引出をゆるく修復

 100円で古物な引出を手に入れる。
 昭和なお父さんが使っていたような、武骨で柔らかく渋カッコイイ子。

 白い傷が目立つし、白の引出は汚れがちらほら。

 外身はしっかりしてますが、引出単体は結構華奢、おかげで軽いけどね。

 元々上質といったものではない様子、でも丁寧に使ってあるのせ充分使えそう。


 白い傷× 茶色い傷◎ 
 という事で、全体に濃く溶かしたインスタントコーヒーを刷毛で塗ります。
クレヨンや厚い塗料でで傷を埋めてもいいのだけど、変に新品っぽくすると浮くし、傷も味!

 そしてニスを塗るよ家にあった適当なニス塗り。中の見えそうなトコも引出の中もぬりぬり。
 一日雨避けて乾燥させるため、車に入れたら、ニスのにおいがとれない(涙


 乾燥させれば。ね、目立たなくなるでしょう? 
 引出のストッパーが2か所取れてるので、そこも後で修復しなきゃね。

引出の表も取ってを外して、マスキングして。

 スプレーでシューーー。 マスキング足りなかったw スプレーってあまり使った事がなかったけど、結構難しいね、薄く何回もがコツかな。

 前使った人が触り続けて摩耗した取っ手、メッキが剥げていい感じ、私の部屋は、寒色より暖色。金より銀。と決めているので剥がして黒でより渋くいこうか。
 鑢の荒目と細目を使ってコシコシするととてもいい模様に。

 引出のストッパー、ふむ、ホムセンで四角い棒材でも買ってこようかと思ったけど、厚さといい高さといい割り箸先生でいいじゃない。木工用ボンドでペタリ、元のストッパーさんもグラついていたのでペタリ。

 完成! 場所テープは慣れるまで、新品同様とまでは、いかないまでも良い感じです。

 画材、文房具、工具、その他色々結構入って すっきり収納できました。

 めでたしめでたし。

◎課題、スプレーの扱い ニスの乾かし場所

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