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愛犬14歳9ヶ月目ポメラニアンかけがえのない家族

昨日の出来事です。朝ご飯もしっかりたべてその後細かく切ったリンゴを愛犬ナナにあげてばくばく喜んで食べた。そして昼いきなり戻した。戻したのはリンゴだけ。
そしてその後、戻したリンゴはすぐに私が回収。13歳以上用のフードを数粒あげた。食べない。昨日いや今朝まですぐにがっついて食べていた。自分の中でなにかとてつもなく大きなものが崩れ落ちていくような気持ちだった。先代飼っていたポメラニアンとヨークシャのミックス犬ポポ。この子は12歳3ヶ月目の私の誕生日の日。仕事から帰るとポポがよたよたとケージから出迎えてくれた。ご飯をあげた。、食べなかった。その日に私の腕の中で天国に行った。涙で何も見えないくらいポポに泣きながらずっとずっと話しかけていた。なにかあまり覚えていないが、感謝とすべての言葉に表せないあらゆる感情だった。

ナナがごはんを食べないなんて初めてだった。涙が溢れて止まらない。怖かった。本当に。ポポの後に来てくれてもう14年10ヶ月一緒に暮らしている。自分が本当につらいこと嫌なこと騙されたこと利用され裏切られたことたくさんあったけど、ナナはずっとずっと側にいてくれた。ずっと。私にとってかけがえのない存在。フードを食べなかったナナは昼からずっと寝ていた。僕はそばからずっと離れず他に一切何もできなかった。とにかくずっと泣きながらナナを撫でてずっとありがとう、ありがとう、大丈夫だよナナちゃん。大丈夫だから。お願いだから行かないで。お願いだから。目は開いたり、閉じたり眠そうだった。そして僕の手を舐めてくれた。涙がまた止まらずずっと泣いていた。昼からずっと夜までナナのそばでよしよし大丈夫だよと手で触れなでさすり続け、14年10ヶ月の数えきれない思い出を浮かべながらナナのそばにいた。いつも僕がご飯の用意をしたら、台所までどんなに寝ていてもいつの間にか、音もなく忍者のようにそばに来てて、はよなんかくれや。という目で昨日まで訴えかけてたナナ。昼も夜も自分のご飯を作るのが怖かった。もしナナが来なかったらなんて考えられないくらいつらかったし恐ろしかった。それ以前に自分の喉をご飯が通らない。

昼から夜までがこれほどまでに長いと感じたことはなかった。8時過ぎ頃台所に行きたまった食器を洗った。
そのときナナが台所に来た。

ナナちゃん、ご飯食べる?高齢犬用のフードを差し出してあげた。そしてナナは食べた、バクバクと。僕は声を出してわんわんとずっとずっとナナが食べる横で泣き続けていた。ナナをずっと涙が止まらず大きな泣き声も抑えきれなかった。大の30代の大人だ。このうえない安堵だった、死んでしまうと思った心のそこから怖かった、ナナがちゃんとフード食べてくれたことが、ここ30年位、いやもっとかも。のなかで一番の嬉し涙だった。お別れするのが絶対に嫌だった。子供はいないけれど自分の子供の用にかわいいかわいい本当に愛すべき家族の一員、14年10ヶ月一緒にいる子だ。

ポメラニアンの平均寿命は13.4歳だとわかってる。でもかけがえのない愛する家族。無理なのもわかってる。でも自分より先に死んでほしくない。それくらいこの子のことが好きだ。これまでの14年10ヶ月のナナとの思い出はもう語り尽くせないくらいに多くナナがいるだけで僕は幸せをたくさんもらった。でも僕はナナに十分によくしてあげてたんだろうか、あまりに当たり前の日常過ぎて、感謝や愛情伝えが雑になったときもあった、それが本当に申し訳ないという後悔もナナのそばで感じた。

ナナは今朝もちゃんと起きて、ご飯を食べてくれた。またナナが食べる横でまた涙が溢れた。そしてナナがお手をしても僕は泣いた。ナナが手を舐めてくれることにも泣いた。いつかはきっとみんないなくなる。当たり前の日常に、当然の用にいる相手に、生きている間に、伝えられるうちに、言葉や行動で、愛や感謝をこんかぎり伝えようと決めた。たとえウザがられても、それでも、いつかいなくなったときに、伝えられなかった後悔は計り知れないものだから。

ナナも自分の親もいつかはいなくなる。わかっている。いま居てくれる内にずっとずっと何回も何回もウザがられても、感謝や愛情は伝えよう。素直になれず、伝えられる時に伝えなられなかった後悔は絶対に嫌だ。自分にとってかけがえのない大切な存在には一分一秒でも長く生きてもらいたい。そしてたくさん伝えたい。

ナナが朝起きて今日もご飯を食べてくれたこと本当に嬉しくありがたかった。そしてこれからの一日ずつ大事に大事に愛情と感謝をいっぱいいっぱい伝えて過ごす。これからの毎日またナナがご飯を食べなかったらと思うと本当に怖い。でも、だからこそ大切な毎日を当たり前の日常を有り難く相手への感謝とともに過ごす。

ワンちゃんは、前日までなんともなくピンピンしてたのに、本当に突然なことが多くあります。その突然の兆候はご飯を食べないこと。だから、毎日ワンちゃん、愛犬の当たり前をこの上なくかわいがってください。若いときももちろん高齢にもなるほどに。飼い主として後悔しないため。

これからも毎日たくさんたくさんナナを誉めて誉めて抱き締めて愛をいっぱい伝え続けます。本当に僕にはかけがえのない家族、そして自分にとっては心から愛する子供でもあるのだから。

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