ククリーナから評論をもらったお話

皆様、いかがお過ごしだろうか。

いつの間にかククリーナ本人から反応があったので少し読んでみたわけだが、やっぱりククリーナ大先生の書かれる文章というのはなぜこうも真似し難い毒々しさを持つことができるのか如何せん不思議に思うばかりであった。

以前の記事で私は「何故ククリーナはあれだけVに首を突っ込むようになったかを、次の記事でその部分を考察したい」と書いたが、実はこの記事にそのヒントが隠されている。

ククリーナ君の件の記事の内容はどうやら私の以前の記事の内容をククリーナ的「ヘイトスピーチ」だとして批判する内容であるが、彼が突っかかったのは記事で書いていたククリーナのしてきたこと(彼曰く実績)を悪事として書いた本編部分ではなく、追記部分であった。

追記、ククリーナは保守派を自称しているが自分の動画ではフェミニストも自称している。これがいかに滑稽な事に彼は気づいているのだろうか?

ここにどうやら怒っているようだ。

確かに、政治的思想について配慮にかけていたのは私であった。どうやら彼は自分のことをツイッター等で暴れまわる似非フェミニストではない男女問わず普遍的に平等視できる「原義」のフェミニストであると同時にそれらを容認できる「穏健」な保守派であるそうだ。

さて、彼の自らを客観視する能力の低さに読者の皆さんは驚かれただろう。

「ククリーナ」が穏健?「ククリーナ」が平等?

一体何を仰られているのでしょうか?

そもそも思想というのは自らの思っていることなので確かに思想・良心の自由の認められている我が国では基本どんな思想を持ったところで悪いことではない。

問題は彼がこの真っ当そうな思想をもとにあの見るに堪えない悪行をし続けていることなのだ。

彼は今までそういった政治的な思想に揺り動かされて動いている節がとても良く散見される。そもそもVTuberの話題でヘイトスピーチだとかVTuber人権問題だとか無駄に話が大きいのはその為だろう。

この際問題なのは思想ではなく行動なのだ。

だから彼のこの思想ついての反論も別にそこまで悪いものではない。思想なのだから思うだけならなんとでもどうぞ。

しかし、彼の場合はこの思想を履き違えて悪行を続けてはいないかという部分が肝心であるのだ。普通に彼を見て、彼が保守派と言うなら、やはりどうしても行動から過激な保守派にしか見えない。平等などなく自らの気に入らない物を徹底的に貶めようとするそういう過激派にしか見えない。

そもそも保守派とは旧来のものを守り、他を排除するという意味ではないのだろか、と私は思っているが、政治的思想に詳しい方がいればぜひ教えて頂きたい。彼の言うような許容力のある穏健派も大いにいる可能性も決して否めることはできない。

彼はキズナアイが似非フェミニストに無実の罪で被害に合われて心を痛めたと書いているが、私は常闇トワがククリーナに無実の罪で貶されているのを見て大いに心を痛めている。結局、思想が問題ではなく行動が問題なのだ。

と言いつつも追記だとしても思想についての知識がないままあのような大口を叩いたことについては私も愚言悪行をしたと強く反省している。謹んでお詫び申し上げたい。

ところで、彼の記事を見るとやけに目につくのは「前から人権意識が低かった【特定の】Vtuberファンの一端」という記述だ、

はて?私は以前の記事ではVTuberは別け隔てなく見ていると書いたはずだがどうやらククリーナには何かしらのコミュニティに所属しているように見えたようだ、思えば彼の件の記事には大分悪意に満ちた動画が貼り付けられていた。どうやら彼は私をそこの人間だと分類したらしい。

では、あえてそこのお話をしよう。思い出してみれば、ククリーナがV界隈の中で初めて甚大な悪影響をもたらした相手はどっとライブであった。

彼は以前「誠実に頑張っているVTuberは等しく応援します」と見事な絵空事を言ってのけたがこの言葉を特に虚言足らしめているのが彼の今現在まで続くどっとライブ、特に旧アイドル部現存メンバー達に対する妄想妄言誹謗中傷罵詈雑言の数々である。

彼女たちの騒動の詳しい話については長くなる上不明瞭かつ不明確な事が多く、個人的に酷く辛いので申し訳無く割愛させて頂く。あの事件は非常に扱いが難しく私の中でもなかなか心のなかでケリをつけられていない。

しかし、確かに明らかになったのは少なくとも彼女達メンバー自体はそこまで責められ攻撃されるほどの悪事をしたわけではなかったということだ。

しかし、現在もククリーナは相変わらず罪のないV達を自分の貼ってきたレッテルで差別し、貶めようとしているのだ。

彼ほど彼の言っていた「自分の所属するコミュニティー以外は敵とするVtuberファン」を体現している存在は珍しい。

彼が彼自身の持つその思想をもとに行動するならば、本当に倒すべきは自分自身なのではないのだろうか?

追記、新しい記事「今年は常闇トワというコンテンツに苦しめられた1年でした」を見たときは啞然としました。かつての最推しとも言える存在であった常闇トワでよくここまで醜い逆恨み記事書けましたね。

本当にすごい才能ですよw常人にはとても真似できないですねw

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