成長と進化(Rv.seeleの活動記録④)

リーベンゼーレ志佐が松浦にできて丸1年が経とうとしている。

あまり貢献してないけどもコーチ業をして1年が経つ。
この土日が年度末最後の土日なので、1年間見てきて思うことを書く(コロナによるまん延防止の影響等で活動できない時期が3分の1近くあったりしました)

U12は6年生1人、5年生3人(最初はもうちょいいた)という上級生が少ない中、3年生も混ぜながら闘ってきた。チームの初代キャプテンは人間性が素晴らしく、努力家でみんなから尊敬されるタイプだった。

彼を中心にゲームを作り上げてきた。最初は周りとのレベル差もあり、1人でボールを持ち込む機会も多かったが、段々と周りも使いながらサッカーを行う機会が増えた。サッカーは個人のスポーツではなく団体競技。1人で頑張ってもどうしても限界がある。

その時は周りを使ってあげてチーム一丸となって勝利を目指していくことが大事。
このチームとして戦うことを、全体に植え付けることができた1年だったと思う。

新6年生は3人。彼らもまた一人一人の特徴はあるので、各々の良さを出していきながらチームをつくりあげて欲しい。楽しみしかない。


U10は4年生がいないため実質U9で1年を闘ってきた。
彼らはU12の試合にも出ながらU10もたたかってきた。多分1番しんどかった(運動量が多かった)カテゴリーだと思う。

彼らはこの1年でとてつもない成長を遂げてきた。
最初は声も出せず、パスも繋がらず。失点を重ねてゴールまで持ち込むことはほぼできない。

そんな状況だったけど、この1年で3-3-1から2-3-1-1(2-1-3-1)へシフトチェンジができるくらいには、サッカーへの理解度が高まってきたし、ボールを繋いでゴールも決めれるようになってきた。

足元の技術も向上し、サッカーに対する熱も1番強いカテゴリーだと思う。今日の練習試合でもひとつ上の学年が多いチームに対して自分たちのサッカーを行うことができ、自分たちで声をかけることで4試合全てで負け無し(3勝1分)、8得点0失点という成績で一日を終えることができた。

見ていて非常に成長を感じた。まだ3年生なのにここまでできるとは(これは毎日練習を見て指導をしている代表、監督、マネージャーのおかげ)。

10月にはリンガーハット(新人戦)がある。
ひとつ上のカテゴリーとの対戦は大変だろうが、地区予選を勝ち抜いて県大会へ行く姿を見たいし、彼らならここからまたレベルアップできると思っている(ゴールデンエイジ真っ只中の最高の時期なのだから)

U8は2年生1年生織り交ぜながら闘ってきた。
この学年は僕も指導によく関わってきたカテゴリーでもあるので気になるカテゴリーだ。

最初はどうしてもお団子サッカーになっていたものの徐々にパスも出してシュートまで持ち込む姿も多くなってきた。2年生の中には上のカテゴリーでも遜色なくやれる子もでてきた。

最終的に北松のリーグ戦は圧倒的首位でシーズンを終えることができた。これ以上にない結果だ、

新年度は新一年生も加わる。まずはサッカーの楽しさ、勝つことの喜び、仲間とプレーをする楽しさを覚えてもらい、サッカーを嫌いにならずにプレーしていって欲しいと思う。


長崎県の4種は来年度から公式戦のD級資格が必要であり、さらにはC級も最低1人必要となる。

C級までとること。そして審判も3級までとることが僕の当面の目標。もっとサッカーに関わりたいと思うし、今まで自分がやりたいと思ってたことをさらにできる環境に持っていきたい
(仕事も遊びもサッカーも自分のしたいことをできる環境に。)

この1年は大きなチャレンジをする1年にしたいし、自分もさらなるレベルアップを図りたい。

1年間関係者の皆様にはお世話になりました。また来年度もよろしくお願い致します。

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