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『ママのおなかをえらんできたよ。』を読んで感じたこと。

大切なパートナーからの紹介で、この書籍を購入して、早速読んでみる。
可愛い絵とわかりやすい文体で、すぐに完了出来る1冊です。

子どもが生まれる前に感じていたことや何故お母さんを選んで生まれてきたのか?が明確に書かれた1冊。

子ども達からのアンケート結果から、4歳までは胎内記憶があり、その子どのなりに感じていたことやお腹の中から見える景色や風景は、お母さんと同じ景色が見えていたのかもしれない。
45歳の自分は、到底その頃の記憶が残っているワケもなく、どちらかというと親側の立場である。

人の可能性はまだまだ未知数ではないか?

人の生い立ちや記憶、脳や心など人類の可能性は、まだまだ知られていない部分が多い。数多くの調査や研究、セミナーや書籍で人が何故生まれ、生きていくことに疑問を投げかけている。それは人の可能性も自分自身が制限を欠けなければ、伸び代はまだ未知数なのではないかと思う。
自分には記憶が残っていないが、空から子ども達が大人達を観察して選び、お母さんの元へやってきた。どんなに性格が悪いと思っているお母さんだったとしても、子ども達からすると愛の存在であり、愛おしい存在である。
だから、お母さんも子どもを愛することが出来るのだろう。
お母さんが、子どもへひどい表情をしてどんなことを言って怒っても、全面的に受け取ってくれる。
思春期以外で親を嫌う子どもは、きっと居ないのだろう。。。
思春期であったとしても、子どもは大好きなお父さんやお母さんを無理を嫌いにならないと、自立出来ないと考えるほどだ。

生まれてくる理由があるのではないか?

何か意図を持ち現代に生まれてきているのではないか?それが何か?いつ分かるのか?は分からないが、ここに存在する理由が必ずあると思う。
それは自分にしか分からないし、人それぞれ違うのかもしれない。
眼に見える肉体は、老化していつかは必ず死を迎える。
生まれてくるのは、死を迎えるためだと言っても過言ではない。
しかし、心や魂と言われる眼に見えない存在のものは、カタチが無い分だけ衰えや老化、死を迎えることさえ、よく分からない・・・
もし、死なずに永遠のものだとしたら、きっと大きな力を持っていると思う。

子どもの頃から見た自分は、大人になった自分に何と声を掛けるだろうか?

45歳の自分がタイムマシーンに乗って、お母さんの胎内に戻る。
胎内の子どもの頃に自分に向かって、色々あるけど幸せになるぞ!って言ってやりたい。
そして、胎内の頃の自分は、大人になった自分に何と声をかけてくれるだろうか?

そして、90歳になった自分にも会いに行ってみる。
きっと、笑福亭鶴瓶の様なおじいちゃんになっているかな笑。
いつも笑顔で、大きくて、丸くて、安心感があって、許しの存在。
きっと何も言わずに、ニコニコ笑っている。

雲の上からスタートしている僕の生きる道。
きっと、数多くの人と出逢い、楽しみ、精一杯生きてみろ!と試されているのかもしれない。
そしてまた雲の上に持ち帰って、土産話しをみんなでワイワイ出来たら、きっとまた楽しいと思う。

そろそろ年末で何かと棚卸作業が必要になる際には、自分の人生の棚卸しもして、身軽に来年を迎えたいものだ。

終わり・・・


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