世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? by山口周

#アート #サイエンス #クラフト

この本で出てきたフレームワークで、アートとサイエンスとクラフト、という切り口がおもしろいと感じ、なにか考えるときに自分でもいろいろ使えるなと思いました。
アートは、心で感じる気持ちなど数値化できない領域
「好き、嫌い、きれい、素敵、ほっとする、腹が立つ、落ち着く、ざわつく、、、、、」
・朝起きて、今日はどんな楽しいことがあるだろう?と思う
・この紫陽花、きれいだなあ
・この人って、なんかむかつく

サイエンスは、定量化、数値化、MBAで学べるビジネススキルで大きな割合を占める測定できる領域
「(何かが)幾つである、大きい、小さい、高い、低い、正しい、間違っている、〇〇と同じ、☆がいくつ、、、、、」
・前期のROE(利益÷売上高)が10%だった
・体重が65キロが半年で70キロに増えた
・このプランは、プラン通りにいけば高い売上が見込めるが、顧客の関心を引くという視点からの打ち手が抜けている

クラフトは、経験や実践や事実の観察などと、そこで得たものや示唆
「◇したら上手くいく、いかない、◆は(何かが)大きい、小さい、、、、、、、」

・このジュースを飲んだ週は体重が1キロ減ったから、続ければ10キロ減量できるだろう
・Aプランは黒字でBプランは赤字だったから、同じ土俵ならAプランにすべきだ
・この場所が人口が増えていて学生も増えているから来年も鉛筆とノートの売上が増えるはず

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