【No.1159】見積もりトレーニング



先日タイムマネジメントにおける課題は、その仕事にかける時間の見積もりの甘さではないかと書きました。つまり、タイムマネジメントの肝の1つは、時間の見積もりの精確さだということになります。

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タイムマネジメントの一つに、アイゼンハワーマトリクスというのがあるそうです。

名前は初めてしりましたが、重要度と緊急度に基づいてタスクを4つのカテゴリに分け、優先順位をつける方法です



このマトリクスでいえば、未来になにかプラスの成果を残したいのであれば、第2領域に取り組むことが重要です。つまり、緊急ではないけど、重要なこと。

普通に仕事をしていると、第1領域(緊急かつ重要)ばっかりで忙しくなってしまいます。そうすると、重要ではあるけど緊急ではない第2領域のことには時間を割くことが難しくなります。

これでは、将来に向けた成長や計画的な取り組みがおろそかになってしまいます。第2領域の重要な活動に時間を割くことで、より長期的かつ戦略的な目標に対応できるでしょう。

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時間を精確に見積もり、第1領域でいっぱいななかにも、第2領域の時間をつくっていくこと。

時間を精確に見積もるには、自分の感覚値を鋭くする必要があります。

なにかの仕事に取り組むとき、時間を予測し、実際の仕事とのズレの原因を考える。そういうトレーニングが必要そうです。




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