【No.1015】運がいい人はますます運がよくなる
運がよくなるといいですよね。
最近参加したセミナーで、潜在意識を「器」に例えた話がありました。私たちの行動は潜在意識(無意識)が決めているとはよく聞く話ですが、その働きを器に例えて説明いただきました。
例えば、上司の悪口を言い始めると、「悪口の器」はどんどん広がっていきます。潜在意識の器は、スペースや穴を嫌うそうです。悪口の器が大きくなるほど、上司の気に入らない行動が目につくようになります。
そして、この器は、厄介な面を持っています。上司がいなくなって悪口を言う対象がなくなると、自然と新たに悪口の対象とする人を探し始めます。それは、器が空になるのを嫌うからだそうです。
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だけど、これはネガティブなことだけに限りません。
感謝や自分の夢を叶えたいという気持ちも、同じく潜在意識の器に置き換えることができるそうです。
そういえば、知人に勧められて始めた「一日三善」という習慣。一日に少なくとも3回、ありがとうを言われるようにしようとするものです。
最初は難しかったけれど、慣れてくるにつれて、困っている人を見つけるのが簡単になります。「一日三善」を始める前は気づきもしていなかったのに、例えば街中で困っているおばあちゃんや外人が目にとまるようになるんですね。
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すると、例えば運がいいと思っている人は、運のいいことを自然と探す器を持っています。自分の夢を叶える器を持つ人は、達成に必要なことを見つけやすいかも。講師の方は、これが引き寄せの法則だとおっしゃっていました。
この器の話はスピリチュアル寄りで、うさくん臭く感じる人もいるかもしれないですね。
でも、他にも例えば、車を買おうと決めた途端に、街中でその車を見つけやすくなるのも同じだそうです
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潜在意識を器に例えると、納得感があります。悪口ばかり言う人のネガティブさが強化されていくのも、運がいいと感じる人がますます強化されていくのも、それぞれの器が作用している結果だと言えそうです。
僕は、人との出会い運だけは最強です。自負があります。必要な時に必要な人と出会うことができます。
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そして、この潜在意識の器は、意識的に育てようと思えば、確実に育っていくのだそうです。
一倉定先生は「優柔不断は誤った決定よりもなお悪い」とおっしゃいますが、優柔不断せず、とりあえず決めて進んでいったら、潜在意識の器が鍛えられて、自然とそっちの方向に進めると思えば、おいしいですね。
それでは、今日はどんな器を育ててみましょうか!
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