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【2022セッション紹介:入山章栄氏×山崎繭加氏】『世界標準の経営理論』とWisdom〜コンパッション、マインドフルネスによる経営実現

入山先生は、世界的にも、経営学を最も網羅的、体系的に整理し、発信されている学者と言われており、ご著書「世界標準の経営理論」は、800ページを超える書籍にも関わらず、ベストセラーとなり、また、多くのカンファレンス、メディアにも出演されています。

「世界標準の経営理論」の中で、経営学はその根本原理を経済学、心理学、社会学といった3つの学問分野から、応用して使っていると説明されています。

心理学は、私たちの内なる世界(Inner world)を探求する学問であり、経済学、社会学は、私たちを取り巻く経済活動、社会活動といった外の世界(Outer World)の事象や法則を発見する学問であり、内側の世界と外側の世界を統合することを探求しているWisdom2.0の世界観に沿った経営学のお話をいただけるのではないかと楽しみにしています。

また、「世界標準の経営理論」の中では、経営学におけるマインドフルネスの定義や扱いなども紹介されており、「『マインドフルネスの一つの目的は認知バイアスを解消すること』とも解釈できるだろう。現実の過酷なビジネスに時に求められるのは、不確実性の高い環境下で、認知バイアスなく周囲の環境をとらえ、小さな失敗にも意識を払い、それを乗り越えていくという意味でのマインドフルネスでもあるだろう。」とも説明されています。

今回のセッションのファシリテーションは、過去2年間も登壇者、または、ファシリテーション的役割で登壇いただきました華道家の山崎繭加さんにファシリテーションをお願いし、荻野淳也も登壇者として、入山先生がいま注目の叡智的概念、理論や今後発信される研究分野についても、Wisdom2.0Japanらしい切り口でのトークセッションを展開される予定。

入山先生、山崎繭加さんのそれぞれのWisdomに触れる10月15日の最終セッション、お楽しみに!!

入山章栄(いりやま・あきえ)
早稲田大学 大学院経営管理研究科教授

三菱総合研究所でコンサルティング業務に従事した後、米ピッツバーグ大学経営大学院より博士号(Ph.D.)を取得、米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールのアシスタント・プロフェッサー(助教授)に就任。2013年から現職。専門は経営戦略論および国際経営論。最新刊は、『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社)
山崎繭加(やまざき・まゆか)
華道家

いけばなの叡智をビジネスや人材育成につなげるIKERUを主宰。
マッキンゼー、東京大学助手を経て、2016年8月まで、ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)に勤務し、日本の企業・リーダーに関するケースを作成するなど、多分野で活躍している。


【 Wisdom2.0Japanへの参加方法 】

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文:Junya Ogino / 編集:Chitose Kiribayashi

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