有名な本ですよね。おもしろいんじゃないでしょうか。
ん、やっぱり入れないです。
というのも、私自身がゴーギャン、シャガール、ミロなどのこの時代の画家が好きで、個人的な思い入れがあるから。原田マハさんみたいに熱心なファンでもないし系統的に学問として学んだ訳でもないけど、絵をみているうちに自分の中でできた画家像があるので、何となく小洒落た創作をされると、それが侵害された気分になりました。
話的にも、

娘に父親のことを一切話さず、心のケア的なものは人のいい（昭和の耐える女代表）母親に全て押し付け、自分は優秀なくせして26までに得たものを封印して16年間しみったれて生きてる。

この人、イヤです。

すみません。

はい、私、単にサスペンスっていうかミステリーものが嫌いってことですよね。

すっごくおもしろかったよと言って貸してくれた家人をはじめ、多くの人に支持されてる本ですもんね。