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ワンダフルマガジン/2023.5.17

2023年5月17日水曜日。

初夏!というより、早くも夏の気候ですね。いまが一番気持ちの良いシーズン。もうすぐ野外ライブもありますし、外へ繰り出す準備をしておきましょうー!

さて、今週のワンダフルマガジンスタートです!


【アツムワンダフルのワンダフルショット!】

改めて、東京に引っ越した。
スーパーカブで。

550kmを走り切ってくれたカブ。
ありがとう。

僕のカブは、メーターバイザーで風の抵抗を弱め、ハンドルカバーで風を遮り、グリップヒーターで手を温めてくれる。
頑丈なスマホスタンドにUSB供給。
ゲルのお尻シート。
エンジンオイルはカブ専用オイル。
最高のカブだ。
それもこれも今までメンテナンスをしてくれていたニーハオ。
ありがとう。

午前3時に新大阪を出発し、163号線と23号線で4時間弱かけて鳥羽港へ。
とにかくむちゃくちゃ寒かった。
ワークマンで買った最強のダウンをもってしても春の朝方の山は強かった。
何度かコンビニで熱々の珈琲を買ってはシャドーボクシングで身体を温めた。
シャドーを教えてくれたサンデーさん。
ありがとう。

鳥羽港から伊良湖岬までの8時発の始発フェリーに乗り、名阪をショートカット。
1時間の小休憩。
太陽が昇り、晴天。

伊良湖岬から富士山まで海沿いの道をひたすらにまっすぐ。
天気も最高だし、海沿いはとても絶景だった。
何度もブツブツと「いいね〜」「ふぅーっ!」「右よし、左よし、景色よし!」と独り言。
独りバイク旅は独り言が物凄く大事。
見るもの全てに言葉を発するのは安全にも繋がる。
電車の運転手さんのように。

出発から12時間。
富士山を拝む事ができた。
道の駅 富士にて、この日初めての食事。
ここで食べたカツ丼が絶品だった。
染みた。

ラストスパート、目的地を東京にしていたけど、ここで埼玉に住むお母さんの家に変更。

とにかくもうお尻があるのか無いのかわからなくなるほど痛い。

ルートを埼玉に変更したため、予定してなかった富士山の峠を越える事になった。
カブvs富士の険しい峠道vs地元はやはや車。
疲労が溜まった中での峠道は中々の緊張感だったけど、富士山に覆われるほどのデカさで拝めたのは素晴らしい体験だった。
途中、幾度もバイカー達とすれ違いその度に手を振ったり頷いたりサインを送りあった。
お互いの安全を願って。

富士山の峠を越えると山中湖という看板が見えた。
ここで初めて自分が山梨県いる事に気づく。
思えば随分遠くに来たもんだと耽りながら山中湖アヒルボートカップルを眺めながら小休憩。

日が沈み、埼玉に向けて爆走。
20時過ぎにお母さん宅に到着。
ご飯を食べて湯船に浸かった後、蝋燭の火がフッと消えるように眠りに落ちた。

翌日、気持ちは万全だけど、身体の至る所が筋肉痛。
天気は超良好。
東京が僕を出迎えてくれている。
そんな気になり、東京まで僅かな道のりを快走。

新居に到着。
不動産屋さんにも大家さんにも引越し屋さんにも原付バイク自走で上京してきた事を讃えてもらった。

多分もうこの先、有るか無いかのロングラン。
最高の経験だった。
ゴールでありスタートの東京。

ナンバープレートは西宮市から杉並区に変わった。

新生活がはじまる。

【Wonderful Radio Booth】

今週の #ボスナシ#69 『疲労を残さない!健康術』です。

動画版も同日更新しています。

毎週火曜日20時公開です。


【ワンダフルボーイズ / ライブスケジュール】

6.3(Sat)ハチ北ミュージックフェス2023

まもなく開催のハチ北ミュージックフェス2023。
今回はアツムワンダフル不在なのですが、Specialなギタリスト登場です!

(ヒント)もう、ドリルは持ってこないよね?

6.18(Sun)やついフェス(Day2)

6.25(Sun)Love sofa


【Sundayカミデ- solo event-】

5/28(日)大阪/服部緑地野外音楽堂「MEETS THE REGGAE 2023」 ※DJ


7/2(日)東京渋谷LA.MAMA SlowTime TOKYO

各イベントの詳細はSundayKamide公式サイトからご確認ください。


「Sundayカミデの知られないようにの話」

アンダーグラウンドスーパーセット。

最近、作った新しい曲に出てくる歌詞です。

例えば、アンコールにアチャコさんやKN-SUNさん、ファンクマイクやアズちゃん、ユキテル、そして、奇妙くん。

彼等が出て来てくれた瞬間。

タクヤリッスントゥーミーや、トヨボーイさんが、往年の名曲でフロアを上げた瞬間。

サラリーマンをした事の無い僕が、日本のサラリーマンを称え、リスペクトしている楽曲をワンダフルの切れ味鋭いレゲエで演奏している瞬間など。

渡辺俊美さんが、この空間、最高だね!とステージからLove sofaを眺める瞬間。

全ては、僕達だけのアンダーグラウンドスーパーセットだ。

こんな凄い瞬間は、誰にも教えちゃいけない。

知る人ぞ知る。

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