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【触発!】ファクトリズム定例会に潜入してきました!

FactorISMをご存じでしょうか?
今年2022年は10月27日〜30日に開催される、大阪・八尾市を中心としたオープンファクトリーです。
今回で3回目、60社もの企業が集まる一大ものづくりエンターテイメント。

この参加企業が集まる定例会に、和歌山ものづくり文化祭2022実行委員長として見学させてもらいました!

運営チームの熱量が伝播する説明会

まずは全体に向けたお知らせだったのですが、3回目とあって登録システムや初参加向けのフォローアップ体制、スケジュール管理などインフラが整備されているのはさすがだと感じました。
特に、何回目の参加かを名札ホルダーのカラーで分けていて、
「初参加の企業は2年目、3年目の企業に聞いてみてくださいねー」
と参加企業どうしでの自走を促しながら説明が進んでいくところがうまいなーと印象的。

ちなみに僕は「協賛・関係者」の白い名札ホルダーをいただいていたのですが…

グループワークにも参加させてもらいました

お誘いいただき、ちゃっかりコンテンツを考えるグループワークにも参加。

8人ずつくらいでその場で輪になって、宿題で渡されていたワークシートに沿って自社のコンテンツを発表するというもの。
「宿題?聞いてへんわー」
と思いながら、僕もサクッと和歌山ものづくり文化祭のPRをした後で、
FactorISMに参加するとしたら、工場に来てもらうとしたら、こんなことをします!
と即興で考えたネタを発表してきました。
笑いに厳しい大阪で多少掴みは滑りつつも、和歌山から突然参加したにも関わらず温かく受け入れていただきました。

単なるイベントではなく、コミュニティ

その後も地域に分けて近くの企業どうしで集まって情報交換をしたり、
グループワーク後はたっぷりと交流の時間が設けられたり。

単に「10月末に一斉に工場開きをしましょう!」という単発イベントではなく、準備期間を通じて参加企業や関係者どうしのコミュニティを築くことに重きを置かれていました。

改めて、企業がイベントを開催する意義はオープンイノベーションにある!と言ったことの意味を肌で感じることができました。

道を作ってくれているからこそ出来ること

手前味噌ですが、僕らの和歌山ものづくり文化祭は、初開催のイベントにしては出展募集や外部との連携など、今のところとても上手くいってます。
それは、先駆けて開催されているファクトリズムをはじめ他地域のイベントの存在が大きいと感じています。

近畿経済産業局がまとめた調査報告書 (PDF)PR冊子 (PDF)は、僕が全国でいちばん読み込んでるという謎の自信があるのですが(笑)
この冊子を見せながら
「近経局も大阪万博に向けてオープンファクトリーに力を入れているから、和歌山でもこの波に乗らなきゃいけないんです」
と言うと、だいたいのことがスムーズに進む。バイブルというか、もはや印籠ような存在です。

また、そのうち紹介したいと思いますが、昨年開催された日本工芸産地博覧会の存在もとても大きい。
開催趣旨や形態こそそれぞれ違いますが、先行事例が道を作ってくれているので、余計なところにエネルギーを割かず最短コースでイベントを作っていくことが出来ます。

今回潜入させてもらった定例会でも、どうしても硬くなりがちな企業の集まりをいかに「アトツギたちの文化祭」といったムードに持っていけば良いか、とても参考になることが多く勉強になりました。

最後に…近経局のWebマガジンで紹介されました

さて、そんな和歌山ものづくり文化祭ですが、なんと実行委員長・菊井が近畿経済産業局のページで取り上げてもらえました。
しかも、大変にお世話になっているFactorISM実行委員長・太田さんと同じページに!
とても光栄なのと同時に、えらい大層なところに掲載いただきプレッシャーでもあります…。

これからもメディアで取り上げてもらえるように仕掛け、特にもうすぐ発表となる参加企業を取材してもらえる機会をどんどんと仕込みたいと思っています。
来場者の笑顔はもちろん、参加企業が「やってよかった」と思える2日間になるように!残り4ヶ月、楽しく運営していきます。

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