ワニキは1日2.5食である。
昼と夜は1食ずつだが、朝は0.5食。
ちょい軽めの0.5食はシリアルを食べている。

ワニキにとってシリアルはお菓子と同等品。
遠足やお出かけのお供でもあったのだ。
そんな食べ物を朝から食べる生活が憧れであった。

バイキングでシリアルを提供するホテルがある。
容器にヨーグルトを入れて土台を作る。
その上にシリアルをドサドサッとかけるのだ。

これを家でもやってみたい。
だからワニキの家ではシリアルが何種類も常備されているのだ。
ささやかな贅沢はささやかな幸せである。

それなりに齢を重ねているので、健康が気になる。
だから銘柄選びにも、少しばかり気を使う。
スーパーによくある「フル○○」「ごろ○○」ではない。

どちらかと言うと地味で目立たない存在だ。
「オーガニック コーンフレーク プレーン」
製造したのは日本食品製造合資会社。
日本で初めてコーンフレークを製造した。
おそらく初めて見た人が多いと思う。
スーパーで見かけることは、あまりない。

まず原材料が少ない。
有機とうもろこし、有機砂糖、赤穂の天塩のみ。
有機砂糖が入っているとはいえ、ほんのわずかである。
ほぼ甘くない。
焼き上げたオーガニックコーンは香ばしくカリカリである。
慣れれば美味い。
しかも安全・安心である。
シリアル好きな方、ぜひ一度、お試しあれ。

それでは、また。