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やっぱ春は花見でしょう。

我が家から歩いて10分の所に、桜の名所がある。
ここ数年はコロナもあり、ご無沙汰していた。

出かけた日は、桜も満開。
歩く道の脇は桜、桜、桜であった。
連れ合いと一緒に歩く。

桜咲く道を歩きながら、こう考えた。
久しぶりの土の感触が足裏に心地よい。
いや、もちろん裸足ではない。(当然。)
しかし、靴を履いていても柔らかさは伝わるものだ。
子どもの頃は当たり前だったことが、いつの間にか当たり前でなくなった。
ワニキは子どもの頃、銭湯に通っていた。
雨が降る日は水溜まりや水はねに気が重かったことを思い出した。
今ではどこもアスファルトで舗装され、土を見かけなくなってしまった。
これも、
とかくに人の世は住みにくい、ことなのか。
住みにくさか高じると、どんな所に引き越したくなるのだろう。
土かアスファルトか、はたまた自然か人工か。まとまらないけど。

それでは、また。


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