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双子座火星期を振り返る

長かった7ヵ月間の双子座火星期が終わり、3/25に火星は蟹座に入りました。
私が使用している「火星サイクル手帳」ではこの過ぎて行った双子座火星を3期に分けています。

第1期は2022年8/20~10/29
第2期は逆行期10/30~1/12
第3期は2023年1/13~3/24

私は牡牛座火星期で自分の世界に浸っていたいという欲求が強くなり、ここから動きたくない!双子座風エレメント的に外に向かって「成長」や「交流」を獲得するために、自分から離れて、自分の中に客観性など呼び込みたくない。ただ立ち止まっていたいという欲求の中で、私のこの重い腰は上がらないなと思って牡牛座火星期を終えました。

それでも、勝手に風は吹いて来るんですよね。
閉じこもっていたいという自分の気分とは別に「風」として外側から吹いてきたものが、思もいのほか冷たくて、痛くて突き刺さったり。その一方で優しく吹く風もあり、自分では足を動かしているつもりはないのに、何か乗り物に乗っている感じで、目まぐるしく外の景色は移動して行くなと感じる第一期だった。

逆行中は「自分の無力」を感じる出来事が幾つも波のように押し寄せてきた。それは諦めるわけでもなく、抗うことも出来ず、体験として受け止めるしかないことだった。だから波に身を任せて、どこへ流れ着こうが流れ着いた先でやって行くしかないなと思えるようになった。
本当に肌身離さず持って行きたいものだとしても、ひとたび波にのまれたら、手放さざるを得ないから、この身ひとつあることの意味が実感できた時に、やっと牡羊座の「Iam」と牡牛座の「Ihave」を自分のものとして受け取った気がした。

「ある」と思ったものは壊されても、もっと確かなものに気がつかされた。
言い替えたら、自分の生きる土台は何だったのかを痛みを通して体感した。

私は「火星サイクル手帳」を使い始めてから、火星がサインを移動する前に
火星サイクル手帳のプロジェクトを主催している心理占星術家のnico先生の火星WCに参加しています。ここで語られている西洋占星術に触発されて、現在心理占星術を学んでいます。

「火星サイクル手帳」で私が最もおススメしたいのは、自分の生まれた時のホロスコープから離れて、ナチュラルハウスのサイン、今回なら双子座に触れて体験するという「あり方」です。
私の生まれた時のホロスコープでは双子座や3ハウスには、天体や感受点はないので、自分には双子座は関係ないと思っていたのに、火星サイクル手帳と共に生きることで、双子座を私の物語として体験しているということが、
切実にサインや西洋占星術への理解につながっていることです。

双子座期の火星WCの中で、双子座は「受け」だとnico先生は話されていた。引き受けていく、受け取っていくこと。

そうだった、私は「受け」が苦手なのです。
でも「受け」の体験をしっかりとしたな。がこの長い双子座火星期、7ヵ月間の私の振り返りの結論です。
やっと自分なりに「受け」て行けるようになっている。
その経過の中にいるな。が今の一番確かな思いです。
思いの他、大きな課題を双子座火星期は生きたみたいです。

さて、火星は蟹座へ入っています。
水の中へダイブして、どう泳いでいけるのか?を楽しみたい蟹座火星期3/25~5/20です。





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