働き方改革の先にある未来は明るいけれどシビアなんだと思う

当たり前だけど、意外なことがありました。

それは、あるおじさん(お子さんは高校生)の一言でした。
「生活も大事だからね」

ワーママを気遣ってこんな言葉をかけてくれることはありがたいことによくありますが、これは自分自身の生活についてでした。
そこそこ年配の男性の口からこんな言葉が聞けるとは、時代も変わったものだとしみじみと思いました。

ワーママだけが優遇される時代は終わりつつあります。
誰もが自分の信念に沿って働ける時代は、意外とすぐ近くに来ているのかも知れません。

ただそれって、裏を返せば、自分で道を選んでいかなくてはいけないということでもあります。

他のものを犠牲にしてでも、与えられたタスクをこなし、社命に従ってさえていれば、対価として人生のレールを敷いてくれることは、もうこの先ないのでしょう。

その時、すべてを決めるのは自分です。
自分はどう働きたいのか?
そしてその活躍の場を得られるか、維持できるのか、それも全て自分次第。
こう考えると、待っているのは今まで以上にシビアな世界かもしれません。

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