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4歳の男の子ママ。 外資系金融機関でバリキャリ→ペースダウンすべく派遣で入った日系金融…

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4歳の男の子ママ。 外資系金融機関でバリキャリ→ペースダウンすべく派遣で入った日系金融機関で派遣社員→一般職→総合職と職種転換を重ねて、今は時短勤務中。 ママ37歳、パパ43歳で第一子長男(通称:王子)誕生。

最近の記事

ヘルプシーキングとフリーライドの違いを考える

こちらの本を読んで、ヘルプシーキングについて考えています。 ここで、気になっているのが、 助けを求めることと、自分が楽をするためにいいように人を使うことの線引きはどこにあるんだろう?ということです。 というのは、身近にチーム員にあれやこれやと平気で何かを依頼してくる人がいるのです。 大変な時に人を頼ること自体は全く問題がないのですが、ビジネススキルとしてのヘルプシーキングとは何か違う気がしてなりません。 直感的には仕事の押し付け、つまりフリーライド的な印象です。 この二つ

    • 【夫の名言】ミスをしたら費用が発生するのは当たり前

      会社にお弁当を持ってきていたのに、そのことをすっかり忘れて、コンビニ弁当を買ってしまいました‥ 些細なようで、それなりにショッキングなミス。 ここで思い出したのが、昔、何かの機会に夫から発せられたこの言葉でした。 「ミスをしたら費用が発生するのは当たり前」 確かに、仕事でミスが発生すると、実損の有無は必ず確認する項目です。 今回は、コンビニ弁当の代金と、お弁当を作った労力が今回の費用にあたるわけです。 そう考えたら、まあ、やむなしかなと思えてきました。 ミスをすること

      • 老後の趣味に想いを馳せる

        子育て中の親にとっては悩みの種でもあるゲーム機… ですが、何を隠そう、私自身が好きなんです。。。 こちらの記事でも書いたドラクエ10。 なんの利害関係もないメンバーが集まって、強いボスに協力して立ち向かったり、アイテムを求めてモンスターを倒したり、装備品を自分で作ってみたり、お互いの家の畑の植物に水をあげたり、すごろくとかもあったりして、本気で強くなりたい人から、世界平和そっちのけでゆる〜く楽しみたい人まで、それぞれ思い思いのペースで楽しめます。 まだ子どもがいない頃、

        • ドキッとさせられた本

          こちらの本、自分的にドキッとした部分もありました。 読んだだけでは身につかないっていうので、自分のためにアウトプットを残します。 今や、企業は女性の力を必要としている これは本当にそうなのかもしれません。 労働力としても、消費者としての目線としても、組織に多様性を持ち込むためにも、とにかく多くの観点から女性が求められているのは事実です。 多くの女性がこれまで家庭と仕事の両立のためにフレキシビリティと引き換えに正社員を辞して非正規雇用に甘んじてきたりしましたが、今のこの外部

        ヘルプシーキングとフリーライドの違いを考える

          【勇気を持って選ぼう】手放してもきっと大丈夫

          トレードオフの結果、何かを手放すことになることも、長いキャリアの中では出てきます。 少しずつ築き上げた信頼や、ポジションを手放さなくてはならないことは、苦渋の決断です。 私自身も過去に大きなキャリアダウンを選択しています。 その時は、不安、悔しさ、もったいないって気持ち、今まで頑張ってきた過去の自分に申し訳ないとか、こんなことならそもそもチャレンジなんかしなければよかったのか、とか、いろんな気持ちがごちゃ混ぜでした。 でも、声を大にして言いたいのは、 大丈夫、また築け

          【勇気を持って選ぼう】手放してもきっと大丈夫

          【マミトラって!?】内輪ネタではなく外部発信することで世界は変わる

          「マミトラ」という言葉を聞いて「!?!?」となりました。 しばし考えて、マミートラックの略だと気付きました。 そもそも、ワーママからしたら超基本頻出用語のマミートラックという言葉自体の浸透度も、世間一般からしたらそこそこなのに、さらにそれを略してしまったらもう、隠語レベルです。 (もっと言えば、「ワーママ」だってどこまで浸透しているか) ワーママがワーママだけで励まし合ったり愚痴りあったりすることは否定しませんが、内輪で盛り上がっているだけでは世の中は動きません。 外に向

          【マミトラって!?】内輪ネタではなく外部発信することで世界は変わる

          自分は女性だから昇進したの?というモヤモヤ

          女性管理職比率引き上げの圧力を背景に、女性の昇進が相次いでいます。 これ自体は全く問題のあることではなく、むしろ個別のメンバーを見ると、なぜもっと早くこのポジションにいなかったのかと思うくらいです。 そんな中で感じるのが、本人の中で 「今回の昇進は実力ではなく、下駄を履かせてもらった結果だ」 と認識しているため、戸惑いを感じているケースです。 外部環境のせいで実力に見合わない待遇を得てしまったのではないかと思うと、モヤモヤしますよね。 ただ、何らかの追い風を受けるケース

          自分は女性だから昇進したの?というモヤモヤ

          一生懸命貯めたお金を見知らぬ女に使い込まれるかもしれない?!?!

          ちょっと釣りっぽいタイトルですみません。 我が家は一人っ子、唯一の相続人は長男(以下、王子)です。 私たち夫婦が毎日身を粉にしてせっせと働いてためた金融資産は、最終的には王子の元に落ち着くのです。 「王子の元」 こう言えばなんとも思わないのですが、これって、今は見ぬ、将来の王子の配偶者も含むのですよね。 今はまだ未就学児の王子がどんな女性と結婚するのか、想像もつきませんが、当然私達夫婦にとっては赤の他人です。 金銭感覚も全然違うかもしれません。(っていうか、日本人

          一生懸命貯めたお金を見知らぬ女に使い込まれるかもしれない?!?!

          昇進が罰ゲームにならないために必要なこと

          女性管理職比率引き上げの圧力を背景に、女性の昇進が相次いでいます。 これ自体は全く問題のあることではなく、むしろ個別のメンバーを見ると、なぜもっと早くこのポジションにいなかったのかと思うくらいです。 一方で本人達に聞くと、諸手を挙げて喜ぶ声はあまり聞こえないのです。謙遜している可能性を差し引いても、やっぱりなんか違う。 なぜ、昇進を喜べないのか? 一番多いのは、自分の上司の働き方を見て、ああなりたいとは思えないとか、明らかに負荷ばかりが高まるように見えるといった場合では

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          いつも時間に追われているのに、突然時間が空くとうまく使えない!

          時短勤務とはいえ、日々時間に追われるばかりのワーママです。 やりたいと思いつつ、やりきれないことがいつも山積み。 読みかけの本、途中までしか見ていないテレビの録画、カートに入れたままのネットショッピング、返信できていないLINE… そんなとき、ある土曜日のお昼前、奇跡のように突然時間ができました。 公園に行ったパパと長男がそのまま2人で外でランチを食べて、別の公園にはしごするって!!! え、でも、どうしよう。 やりたいこともやるべきこともたくさんあるのに、何から手をつけて

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          心理的安全性は維持するのも大変

          心が離れるのはあっという間とは、恋愛だけではありません。 チームでの心理的安全性については、度々記事にしていますが、今回は心理的安全性を維持することの難しさについて考えています。 日々の働きかけの積み重ねにより、少しずつ効果が表れ始め、会議での意見も活発になってきたとします。 ところがそんなでも、たった一つの出来事がきっかけで、「もういいや」と発言の意欲が失われることも多々あります。 たとえば、こんなこと。 ・誰かの意見について、「内容が稚拙だから発言する価値がない」と

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          働き方改革の先にある未来は明るいけれどシビアなんだと思う

          当たり前だけど、意外なことがありました。 それは、あるおじさん(お子さんは高校生)の一言でした。 「生活も大事だからね」 ワーママを気遣ってこんな言葉をかけてくれることはありがたいことによくありますが、これは自分自身の生活についてでした。 そこそこ年配の男性の口からこんな言葉が聞けるとは、時代も変わったものだとしみじみと思いました。 ワーママだけが優遇される時代は終わりつつあります。 誰もが自分の信念に沿って働ける時代は、意外とすぐ近くに来ているのかも知れません。 た

          働き方改革の先にある未来は明るいけれどシビアなんだと思う

          捨てる勇気もあっていい

          物を無駄にしてはいけない。 そうなんですけど。 こんな時どうしますか? 買ってきた食べ物が予想外にまずくて、もう一口も食べたくない時。 買ったものの、似合わなかったり着心地が悪かったりで、一度しか着ないままタンスの肥やしになっている服や靴。 サステナブルが取り沙汰される中、こういうことにはものすごく罪悪感を伴います。 でも、いつもいつも、賢い消費者でいられるわけではない‥ 失敗を認めて、捨てる勇気もあっていいかなと思い、この度、思い切って捨てました!! いつも気にして

          捨てる勇気もあっていい

          【キャパオーバー】月曜日朝イチに大量リリースする作戦

          持ち帰り仕事が続いています… それはやむなしとして、これ以上の負荷と無理というアピールのために、ささやかな抵抗をしています‥ それは、あえて月曜日の朝イチに一気にたくさんの案件をリリースし、週末を使って対応したことを暗に示すという作戦。 これには賛否両論あるとは思います。 ただ、自分がマネージャーだった時を振り返ると、各メンバーが正直どこまで余力があるのかを知るのは非常に難しかったです。 仕事が早くてあっという間にこなしていく人にどこまで頼っていいのか。 ワークライ

          【キャパオーバー】月曜日朝イチに大量リリースする作戦

          周りに迷惑をかけてはいけないという呪いから抜け出せない

          まだ長男(以下、王子)が小さかった頃、本当に外出が億劫で、子育てプラザですら敷居が高く感じていました。 理由は、「王子が泣いちゃうかもしれないから」 今考えると笑っちゃうのですが、本当にそう思っていました。 初日にスタッフの方に「泣いたらどうしたらいいですか」と聞きましたから。(泣いたら退室なんて言われるわけないし。笑) そして今、児童館に行く際に思うことは、 「お行儀良くできないかもしれないから嫌だな」 !!! 何も成長してないじゃん、私! 「周りに迷惑をかけてはいけ

          周りに迷惑をかけてはいけないという呪いから抜け出せない

          水遊びはお風呂でOK!

          前にも書きましたが、公園でお友達に会うのが苦手です‥ その理由としては、 お世辞にも優等生とは言えない我が子(以下、王子)は、圧倒的に迷惑をかける側になる可能性が高い… 他の親に何か言われるのでは?とビクビクしながら過ごすことになります。 実際にこんなこともありました。 で、最近ハマっているのが、お風呂で水遊び! ベランダや庭でやればいいのでしょうが、水を張ったり排水したりがめんどくさい…これ、自動でできるプールないの?と思ったら… そのスペシャリストを見つけま

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