こんにちは、（詫）僭越です。自作カードゲームのことばかりと、最近では個人的な趣味の話ばかりアップしておりますが、お読み頂いている方々には本当に感謝です。誠にありがとうございます。

今週、ゲームマーケット2023春の開催ですね！今年も出でみようと思います。

本日は、自作したカードゲームを初めて販売するためにゲームマーケットに出店した際（2020年秋）のお話です。3年前ですねぇ。

作ったからには売ってみたい！そんなお話でして、カードゲームを作るヶ丘シリーズの完結編みたいなものです。

出展商品完成

数回に分けてカードゲーム制作過程についての話をしてきましたが、実際にゲムマにむけて製造を業者へ依頼しました。この時は「萬印堂」さんです。以前の記事にも載せさせて頂きましたが、ゲムマ出展者へのサポートプランが多々ある印刷会社さんです。

しかし、そうしたプランには、ゲムマに間に合うための納期などの制限があり、事前に確認しておかないと、間に合わなくなります。はい、僭越は余裕で間に合いませんでした。

だって当時コロナの影響で、集まったりできなかったし、さ。（ひどい言い訳）

ですので、特に安いプランでもなく、萬印堂さんにご無理を言って、何とか間に合うよう作ってもらいましたが、説明書の印刷や封入は当日自作業でおこなったくらいのギリギリ感でした。

この時の「ごみ屋敷カードゲーム」は、現在の改訂版とは違い、1セットの枚数も多く、小ロットの製造、お得プランも使えず、などコスト意識を無視した作成となり、結果

製造コストだけでみても、1セットあたりの単価コストはなかなかな金額で、赤字確定。

事業で言えば完全にに成り立っていないこととなりました。

でも、いいんです。初めてのカードゲーム作り、ゲムマでの出店が目的であった僭越は、それでも常にわくわく。商品が届いたときの感動は今でも覚えております。本当に感動しました。

ゲムマ出店登録

ゲムマは毎年4月、11月あたりの春、秋の2回開催され、出店申し込みは、４，５ヵ月前に開始されます。こまめにサイトはチェックしましょう。

今年は5月

ゲムマに出店が決まると、出店情報が分厚いカタログになります。かなりの数が出店しており。常連さんや新規の方、団体や個人など様々で、そうした出展者にもファンが付いていたり、出す側も来る側もいろいろな感じです。

SNSを使って事前予約を受け付けたりと、販売側も事前の営業努力をしているようです。当然と言えば当然ですが、そんなことは当時の我々は知る由もありません。

初めてのゲムマ出店

東京ビックサイトでの開催が主ですが、この年はコロナの影響で、東京テレポート駅にある会場でした。いやぁ、それはもうさぞかし心が躍りました。2日間の開催です。

僭越には、特にこれと言った販促物は無いので、秋の風物詩「柿」を添えてみました。他のブースでは、飾りつけやポスターを貼ったり、映像をながしたり、コスプレをしたりなど、とても力が入った販促がなされていました。

僭越だって、（詫）僭越ジャケットを着て販売に挑みました。

どう考えてもおしゃれです。

完売

記念すべき1番のお客様は、開始直後（おそらく真っ先）に、当ブースへ来てくれた方でしたが、購入時に「なんで購入してくださったのですか？」と、聞いてみたところ、

「ちょうどよかったから」と。

その真意までは聞けませんでしたが、いや、むしろ聞かずとも分かりました、ちょうどよかったんだなと。

私たちは、この時の彼のことばを一生忘れないでしょう。

この時は初回ですし、検証も含めて50個ほどの在庫にて出店したわけですが、多くの方々に買って頂くことができ、1日目の昼過ぎには完売となりました。誠にありがとうござました。

ですので、2日目を出店することなく、初めてのゲームマーケットを完売にて終えることができました。

でも、完全に赤字でしたけどね。

まもなくゲムマ2023春

今年の春のゲムマは、5月13日、14日で開催です。
我々、詫）僭越も13日のみですが出展予定です。間も無くですね。
是非、遊びに来て下さいませ。

お越し頂いた際には、販売員に
「noteみたよ」とお伝え下さい。

お伝え頂いた方にはもれなく、「それはありがとうございます。」とお返し致します。