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[映画鑑賞日記] 「俺たちに明日はない」と「ナチュラルボーンキラー」

最近動画配信で映画をよく観ます。昨日は、「マッドマックス怒りのデスロード」を観ましたが面白かったですね。シャリーズ・セロンのフュリオサが実質的な主人公でした。もうすぐそのフュリオサの前日譚が公開されますね。キャストは変わりますが楽しみです。

さて表題の2つの映画。「俺たち」は何度も観ていますが、また観ました。何度観ても良いものは良い。
一方、「ナチュラル」は初めて観ました。オリバー・ストーンはあまり好みではないのですがタランティーノがからんでいると聞いて観ましたが、やはりあいませんでしたね。10点中3点あたりの低評価(笑)。

とちらも犯罪カップルの逃避行で、次第に英雄視されていく点では同じですが、「ナチュラル」を観た後、「俺たち」を観ると、よけいに名作が際立つ感じです。
「死のダンス」と呼ばれる衝撃のラストシーン、特にフェイ・ダナウェイの刹那の表情と波打つ演技は秀抜ですが、それまでの逃避行の描き方も当時のアメリカをよく表現していて素晴らしいできだと思います。

最後のシーンは、「ゴッドファーザー」のソニーが殺されるシーンとかぶります。調べると美術監督が同じらしいですね。このシーンも極めて印象的でした。

古い映画なので見逃している方は、ぜひどうぞ。面白いこと間違いなし!


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