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第36節 vs. FC琉球

 11月19日は、アクスタでのガイナーレ鳥取vs.FC琉球でした。

 いつも通りな時刻に出発しました。いいペースでやや早かったこともあり、特に問題も無く、トイレに行く必要も無かったのですが、時間調整で道の駅はわいに寄りました。年内、ここに寄るのもそろそろラストになるなぁと思ったりしました。

 スタジアムに到着すると、顔なじみの警備員さんに挨拶して、今シーズンもあと2つになりましたね云々と雑談を。そろそろリタイヤしようか考えている…と仰り、自分としてはまだまだお会いしたいですよ!と返しておきました。いつもの顔と会えるのもホームゲーム、スタジアムの楽しみです。

 記者室に入ると、すぐにセットアップ。前日とは打って変わっての好天で憂いなくデイゲーム用のレンズを使用しました。ピッチでは公園遊びが始まろうとしており、集合写真の撮影までつき合ってからバックスタンド裏へ向かいました。

 サポーターさんとすれ違っては挨拶をして、雑談するのですが、シーズン終盤ならではの淋しさも感じました。また新しいシーズンが来れば再会できるのですが、それでも2、3ヶ月間が空いてしまいます。いつものように撮影スケジュールを確認しながら撮っていきました。今節も主だったイベントは無く慌てること、変に緊張することはありませんでした。

 試合は、田中選手のゴールで先制します。コーナーフラッグ付近で撮影しており、シュートシーンからセレブレーションまでわりとクリアに収めることができました。おそらく琉球ゴール裏の前だったこともあり、田中選手は喜びを表に出すことなく噛みしめるようにして待ち受ける鳥取の選手のもとに駆けていったのに人柄とリスペクトを感じました。

 その後、逆転を許すものの、前半のうちに牛之濱選手のゴールで追いつき、ハーフタイムに入りました。最終節に出場できない牛之濱選手にとって今節が最後のホーム戦ということもあり、この日はいつに増しての気合いと迫力が伝わってきました。後半にも勝ち越しゴールを決め、その後もハットトリックを狙っているのが見えました。

 終盤は高尾選手、小澤選手、吉井選手らが投入され、機動力が高くて勢いのある攻撃は撮りごたえがありました。後半AT6分は、なんとなく意外で思わず表示が見えた時は少々ビックリしました。なんとか似ぎ切れてよかったです。

 3‐2で久々の勝利。勝った時だけの撮影スケジュールを忘れないように行動しました。公園遊び、ガイナマン体操、エキサイトシート、アーリアシートといろいろ集合写真が撮れて面白かったです。

 あとは記者室で現場作業でした。いつも隣にいるI倉さんが不在だったため、雑談することなく黙々と取り組んでいました。いったん出力してから入れ忘れに気づき、危ない危ないと慌ててチョイスと画像処理をして加えました。

 やはり勝利だと笑顔が広がって良いですね。今シーズンの撮影は、あと最終節を残すだけとなりました。まだかろうじて昇格できる可能性があるみたいですけど、次節を経て、どんな状況になっているのだろうかと思います。緊張感の高い試合を期待しつつ楽しみにしています。

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