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第19節 vs. いわてグルージャ盛岡

 7月22日は引き続きナイトゲーム、アクスタでのガイナーレ鳥取vs.いわてグルージャ盛岡でした。

 いつも通りと言うべきか、13時半前まで仕事をしてからアクスタへ向かいました。学校が夏休みに入って最初の週末ということで道中の混雑を警戒し、道の駅はわいで休憩を取らないまま一気に鳥取市街地まで突き進みました。

 記者室に入ると、まだ誰もおらず、いつもの席を確保してセットアップに入りました。この日のイベントらしいイベントはスタジアムグルメの大盛だったのですが、特設ブースがあるわけでもなく、正直なところ、あまり見栄えがしなくて絵的には苦心しました。せっかく夏休みに入っているのだから何かしらもっと派手なイベントが打てればいいんだろうけどなぁ…とつい思ってしまいました。

 このたびは募金の呼びかけもありました。その際、加わっておられたサポーターさんに姿をスマホで撮影してくれと頼まれて渡されたのですが、自分はあまりスマホで撮ることに慣れておらず、結構戸惑いました。数を打てば当たるで構図を決めると勝手に何枚もシャッターを切っておきました。後日、その方がインスタやツイッターにアップされているのが確認できてホッとしました。

 選手入場前にグルージャのオフィシャルカメラマンさんと挨拶ができました。快活な方でアクスタでの露出の事などお話しさせていただきました。自分は基本的にアクスタとヤジンスタジアムでしか撮影機会がありませんから、他のスタジアムの環境というのは興味深いものがありました。

 試合はフィジカルに勝るグルージャが終始ガイナーレを圧倒する展開でした。それに対してGK糸原選手を扇の要として3バックが奮闘してゴールを割らせませんでした。ガイナーレも僅かに決定機があったものの、相手GKの好セーブに泣きました。耐えて耐えてのスコアレスドローとなりました。

 レンズの設定を変更したのが奏功し、少しピント精度を上げることができました。ここ数戦、ピントの甘さに悩んでいました。もうちょっと詰めたい部分もあり、データを検証して更なる調整を図りたいです。

 アーリアシートの撮影が済み、記者室に入りたかったのですが、松原監督の記者会見が長く、ドアの前で相当待たなくてはいけませんでした。同じく待っていたテレビクルーの方と小声で話しながら時間を潰していました。中に入ってからはノートPCを起動させつつ、まもなく始まった増本監督の
記者会見の様子を撮影しました。

 22時半頃に現場作業を終え、アクスタを出た時までは、まだ体調はもっていたのですが、コンビニで飲料水と食料を買って車に乗り込んでところで一気に熱中症の症状が噴き出た感じでした。あの独特な頭痛と吐き気などに襲われました。それでも何とか運転できたものの、山陰道に入ってから少しずつ意識が遠のく感じが強くなり、かろうじて前の車のテールランプを追いかけている状態となりました。さすがに、これは休まないと事故を起こすと判断し、道の駅はわいに滑り込むと座席を倒し、1時間ほど動けず気を失っていました。

 気がつくと、面倒だけれども帰らなければならず、自販機で冷たいミネラルを買い求め、それを飲みつつ改めて家路につきました。その後は大丈夫で無事に帰宅できました。

 結局、前半戦はホーム未勝利となりました。早く勝利した場合のみの試合終了後の撮影メニューをこなしたいです。後半戦に入ると、意外とサクッと勝てたりするのではないかと期待しています。

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