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終わりとはじまり

ジュエリーを制作するようになり、
15年になります。
巣作り(セルフリノベーション)、
子育て中に休んだりしたので、
実質何年活動しているか定かではない。

しかし手は動かしてない間に流れた時間も
全てが、制作に結びつく事を考えると、
15年と言ってしまっていいのかもしれない。


昨日で彦根のthe Good Luck Store での2人展「風景をきりとるように」を終えて、ようやくひと段落(画像は店主中山さん撮影)

この展示はとても幸せだったので、それについては、追々書いてくとして。。

子どもができてからは、
絶対的に生活をしなければならないため、
生活全てを投げ出すほど追い込まれる事が、どうしたってできないが、
それでも展示の前はやっぱり追い込まれており、
カサカサになっていく。

会期終わってみて、展示で表現できた事の幸せを味わいながら

次のやるべき事に追われず
ただここにいれる感覚に浸ってみる

ただごはんを美味しいと味わえる感覚
朝の空気を感じる感覚、こんな花が咲いてたんだと季節の流れを想って花を摘む感覚

その感覚が久しぶりすぎて、
あぁ~私追い込まれてたんやなぁと思う。
そしてこれらの感覚のなんと幸せな事。


そんな当たり前の幸せを噛みしめつつ、
ノートという新しい場所に飛び込んでみる

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