2021年のありたい姿

新年あけましておめでとうございます。抱負とか目標と表現すると、なんだか重たく感じるので(そういう年頃か、時代がそうさせるのか)、「ありたい姿」という問いに対して色々と書いてみます。

体内から余分なモノを排出する

「心身を健やかに保つ」的なところから1つブレイクダウンして、「体内から余分なモノを排出」した状態をありたい姿の1つ目とします。

それは脂肪であり老廃物であり、余計な水分かもしれない。循環や排出を促す行動を積極的に行い、身体に良くなさそうなものを体内に入れない行動をします。断食など定期的に行おうと画策中です。

不要な情報を遮断する

私は情報が大好きで、情報によって人生を激変させました。日本一の情報の会社リクルート、世界一の情報の会社Googleを経て、いまも情報産業に携わっているので、情報は私の人生の根幹そのものです。

情報に感謝の念も敬意も愛着もありますが、それでも世の中、不要な情報が溢れていると感じます。

要らない情報、どうでもいい情報を積極的に遮断することによって、本当に大事なコトや大切な人に充てるエネルギーや時間を生み出したいと思います。

1つ目に書いた”体内から余計なモノを排出する”とは、”脳に不要な情報をいれない”という文脈でリンクすると思います。

まずは「スマホ1日1時間以内」を目指して。(子供の頃の「ファミコン1日1時間以内」を思い出します)

嫌な感情を手放す

私の場合、特に手放したい感情は「怒り」です。

アルボムッレ・スマナサーラさんによる名著「怒らないこと」を常に手元に置いて、怒りの感情と決別しようと思います。ただ、そうカンタンにはいかないと思うので、物理的に怒りの対象と距離を取ったりしながら創意工夫を重ねて対処をしていこうと思います。

住まいをキレイに保つ

直感的ですし論理的な説明はつかないのですが、体内から余分なモノを排出しきるには、住まいから余計なモノをなくす必要があると感じました。

特に私はリモートワークなので、住まいは仕事場も兼ねています。住む場所、働く場所がキレイでなかったら、そこに置いている身がキレイになるわけないだろうと思います。

一緒にいたい人とだけ一緒にいる

これはここ数年、かなり意識をしてきたことですし、2020年に至っては「公私ともに、誰かと過ごした時間、すべてが充実していた」という意味で完璧でした(2020年、私と一緒に時間を共有してくださった皆様、どうもありがとうございました(^^)!)。

ただ、社会情勢による制約もあり「会いたい人全員に会えたわけではない」2020年でしたので、2021年はこの点も踏まえてこだわっていこうと思います。

経営している会社には、共に働きたい人しか在籍していませんし、お取引している顧客にも、一緒に仕事がしたいと思う人しかいません(なんという幸せ・・!)。

この基盤をベースに、自分の人生を「一緒に時間を共有したい」と思える人との時間のみにしていこうと思います。

2021年は”ひき算”で

徒然書いてみたら「売上◯億円」とか「年収◯◯万円」とか「◯◯に行きたい」とか「美味しいもの食べたい」とか「◯◯を買いたい」とか、”たし算”的なありたい姿が挙がりませんでした(自分でも結構意外)。

むしろすべて”ひき算”的なありたい姿で構成されました。

というわけで2021年は引き算で生きていこうと思います。引き算のおかげで創出できた時間やエネルギーは会いたい人と会う時間、貢献したい人に貢献する時間、気になる人を気にする時間にしようと思います。

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