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2019年のお仕事を振り返ろう。

思えば、今の職場に勤めて3年と9ヶ月。来年2020年の3月で丸4年になります。

立ち止まったり、後ずさりすることはあっても、“振り返る”ことをしてこなかった私。

※注:今年の仕事をまとめたnoteですが、まとめまでがほんの少し長いです。お急ぎの方、ささっとスクロールしてください※

昔からそうで、受験ときの試験の答え合わせも当日にやらないともう一生やらない、というくらい。スピード感や旬感が自分の中で薄れていくと「なんか、もういいか病」が意識下にやってきてしまい…。

そして、師走という名の月を走り、さまよってしまうんです。
(これを「ゴールどこ?状態」と呼ぶことにしよう:子どもが運動会のリレーや障害物競争などで走ることに夢中になり、ゴールを見失っている状態)

さておき、12月30日の朝早くに新幹線に乗り込み、実家の盛岡へ帰省。しんと冷たい空気、人の静けさ。ああ、帰ってきたんだ、と実感します。
(ちなみに、仙台までの1時間半の間、3列シートでお隣りになったご夫婦におすすめの温泉やパリのモンサンミッシェルに行ったときの写真をスマホで見せてもらうなど、かなり充実。最後には、「若いうちから旅をたくさん楽しんで!」という助言までいただきました。)

実家にいると、ギター弾いて歌うか、テレビを見るか、本を読むか、SNSを見るか、歌ってギターを弾くか…くらいしかやることがないのです。

Twitterをひらいては、さっきと変わっていないトレンドをチェックしたり、話題の猫動画を眺めて癒されたり。

そんななか、職場のメンバーが今年の仕事をまとめているのをみたり読んだりして「すごいなあ〜」と思いながら“いいね!”をタップして…

いやいや、いいね!で終わらせるんじゃなくて、自分もやってみなよ!と思えたので書き始めた今宵のnote。

はい、ようやくここから今年の、2019年のお仕事について書いていきます。

***

PARIS mag(webメディア運用・編集)

私が入社してからずっと参加させてもらっているwebマガジン「PARIS mag(パリマグ)」。
ライターさんやカメラマンさんにお願いすることもあるし、自分で写真を撮って原稿を書くこともあります。ついつい忘れてしまいがちだけど、それを実践させてもらえる場って本当に貴重。

今年のヒット記事は、うれしくも撮影・執筆ともに担当した記事です!

1つは、固めプリンの記事。「とろけるプリンもいいけど、しっかり固めのプリンっておいしいよね!」と固めプリン好きが実は多いのでは…!?と企画を検討。
都内で楽しめる、6つのお店を紹介しています。

そしてもう1つは、台湾の朝ごはんを堪能できる『東京豆漿生活』を紹介した記事。
なにを隠そう、私はPARIS magのパン担当(とは言え、パン以外もたまにやらせてもらっている)。Instagramで「このお店いいな〜でもパリじゃないかあ…」と思っていたものの、クライアントさんから『世界のパンとかいいじゃないですか!』と言ってもらえて実現!

数字がいいからとかだけじゃなく、SNSをみていて『こんなお店あったよ!』と友達に紹介してくれていたり、『今度絶対行く!』とメモとしてリツイートしてくれたり。そういうリアクション(反応)が、本当にリアルアクションで届くので、その1つひとつがモチベーションになっています。

自分の興味や関心をもとにコンテンツを作らせてもらえるというのは、すごい。先輩たちが築いてきた信頼があってこそ。


PARIS mag インスタマガジン

なにを隠そう、パン担当。『もっとパンの企画を盛り上げていこうよ!』とPARIS magのInstagramで、8月からインスタマガジンをスタートしました。

デザイナーさんにラフを伝え、実際に形にしてもらったのをみて、やっぱりすごいな!と。最初の構成を入れ替えてくれたり、読みやすい工夫がいっぱい。
デザインが完成してからは、使い慣れないPhotoshopとにらめっこしながらコツコツと作業しています。

会社の人から、『みたよー!みやすくていいね!』と言ってもらえて。そういう声ってほんとにうれしい(コツコツがんばる!)。だから、私も会社のメンバーに「いいね!」と思ったことは、全力で伝えるようにしています。


パンフェス コラボ

PARIS magで連載をしてくださっているパン野ゆりさんのコラム「パリと、パンと。」それがきっかけとなり、今年10月に開催されたリサとガスパールのパンフェス において、パン野さんとリサとガスパールタウンのパン屋さん『カフェ ブリオッシュ』とのコラボパン制作が実現!ディレクションを担当しました。

キュートでおいしいコラボパン5つが完成。
イベント当日は台風の影響もあり、取材に行けなかったのが残念。写真の「ストライプクロワッサン」をはじめ、どれもおいしいんです!!

撮影ではカメラマンさんにもたすけてもらいました。場の雰囲気を一瞬で明るくしてしまうその才能、いや技量…?私もほしいと羨みました。


新規リーフレットの提案

こちらは、残念ながら実現しなかった企画。

webメディアの編集や運用を中心とした仕事が多かったので、紙のメディアや制作物の編集は心配事もいっぱい。
それでも、紙の種類や大きさ、ページ数を計算して、自分でラフをひいて、デザイナーさんに伝えて、フィードバックをもらって…と、これまで先輩におんぶにだっこだった部分も自分で担当して、わからないながらもやっていきました。
形として実現はしなかったけれど、全体を見通すという大切さやヒアリングの重要性を実感しました。


写真と、ちょっといい暮らし。(webメディア運用・編集)

今年の6月頃まで参加させてもらっていたwebマガジン「写真と、ちょっといい暮らし。」
とても刺激的で、ときに人と比べて落ち込むことも多かったかもしれません。キラキラしている人のパワーって本当にすごい…!

写ルンですを片手に、撮影散歩に出かけたり、工場見学へ行ったり。インテリアと合わせての撮影も増えて、スタイリストさんたちのアイデア力や企画力、視点など、気づきや驚きもたくさんありました。

これまで、チームで撮影する経験が少なかったこともあり、やっぱり人と一緒に仕事するって楽しいなと感じた案件でもありました。当時は、瞬足と言いますか、正直余裕なかったですが(笑)。


タオルト・某媒体(webメディア運用・編集)

今年の夏からある媒体1つ、秋頃からwebメディア「タオルト」にジョイン。

これまでとはまた違った雰囲気・トーンで今はこのメディアの理解をもっと深めていきたいというところ。
過去に、美容系・ママ系のwebメディアなど、違った色の案件も担当させてもらってきたので、これまでの経験ってやっぱり活きるんだなと思います。

また、会社の違うメンバーとの会話も増え、それも大切にしたいなと思っています。ただ、思っているだけじゃ伝わらないので、ことばにして届けなきゃですね!


アマノ食堂(webメディア運用・編集)

「アマノ食堂」では、コラムニストさんの連載2つを担当していました。

漫画料理家のキムケンさん。毎回シュールでクスッと笑わせてくれる四コマ漫画。そしてフリーズドライを活用した料理レシピ。

「普段料理をしない私でも、やってみよう!」と思わせてくれる記事がいっぱいです!

ちなみに、キムケンさんのInstagramに登場する「はらぺこくまねこ」もかわいいので、ぜひみてください。

そしてもう1つ、劔樹人さんと犬山紙子さんの夫婦連載「いぬつる家の食卓」。

おふたりのお手紙のようなコラム。毎回読ませていただいて、元気をもらっていたコラム。
当初10回を予定していたものの、20回を迎えることができました!

***

ほか、忘れていることはないかな…。

いわゆる、華やかなことじゃないかもしれないけれど、それに引け目を感じる必要はないと、自分が自信を持ってやることが大切だと…わかっていても、うじうじしてしまうこともある1年でした。
(不安にさせてしまったり、心配をしてくれた会社のみなさん、本当にすみません&ありがとうございました!)

先日取材で、「悩めるって、人間の特権だなって。贅沢な時間だと思うんですよ(笑)」という話をお聞きして。

そっか。立ち止まって考えたり、悩んだり。そこに答えを求めなくても、自分と向き合う時間も大切なんだ。そう気づかせてくれる取材だったんです。

クヨクヨしたり、泣いたり、喜んだり、落ち込んだり。一喜一憂したって、人間らしくていいじゃないか!
でも、前を向いてゴールはしっかり見よう。きっと走っている途中で、ゴールが変わることもあるんだから。

今年は体の不調もあったので、来年の目標は「美しく生きる!そしてヘルシーに」です。

どうぞ、よろしくお願いします。


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