「起業」って言葉にちょっとでも興味がわいたら読んでほしいnote

こんにちは、ワクワクです。

このnoteを開いていくれているあなたは「起業」って言葉にワクワクする素敵な人なのだと思います。

ですが、そのままのあなたは「カモ」の可能性が非常に高いです。別の言い方をすると金づるです。

このnoteは「起業って気になる!」ってなった学生が、悪い大人に捕まらないようにするための痴漢撃退マニュアルだと思ってください。

最初にあなたにやって欲しくないことの要点だけ書いておきます。

1.お金を払う

2.怪しい人に株を渡す

3.契約書を書く


自己紹介

上の詳しい説明をする前に、ちょっとだけ自己紹介をさせて下さい。(飛ばしても大丈夫)

いまはとあるVC(ベンチャーキャピタル:起業したい人の事業を評価し、必要に応じて資金を提供する組織)で学生アソシエイトとして働きつつ、起業したい学生の支援をする団体の立ち上げを準備しています。大学3年の時に起業したいと考えたとき、悪い大人に何度も引っかかってきた典型的な悪い例です。反面教師にしてください(笑)

そんな僕が引っかかってきた悪い大人たちに訴えられない程度に事例を交えつつ、「起業に興味を持った時に気を付けてほしいこと」を説明します。

これだけはやらないでほしいこと


1.起業のやり方を教えてもらうためにお金を払う

まず疑問に思ってください。成功するビジネスモデルの作り方を教えられるのなら、何故お前たちがやらないんだ?と

残念ながらこの手の自称「起業の先生」はあふれています。実は本当に価値のあるものは、お金を払わずに受けられるものが多いです。

もちろん、お金を払って質の良い授業を受けられることはあります。判断に迷った時はこの3つのポイントに引っかからないか確認してみて下さい。

1.入会金を払わされる

2.辞める際に違約金が発生しうる

3.講師に起業経験がない(VCや投資家の場合はセーフの可能性が高い)



2.「お金出してあげるから、一緒にやろう」おじさんについていく

俗に言う「悪いエンジェル」といわれる人々です。T大やKO大周辺に出没することが多いらしいので、気を付けて下さい。

特徴としては、学生に対して「創業資金出すから一緒に起業しようよ!」と持ち掛けることです。彼らと一緒に事業をやると最悪の場合人生を棒に振ることになるので、気を付けて下さい。

もちろん、いいエンジェルもいます。悪いエンジェルは以下の3点に該当する場合が多いです。参考にしてみて下さい。

1.名前を調べても何も出てこないor怪しいサイトしか出てこない

2.他の投資先の起業家に合わせてもらえない

3.株式の30%以上を持っていく

「500万も投資してくれるのだから、90%くらい持っていかれても仕方ないか」という発想は全く見当違いです。見直しましょう。


3.契約する

どんな場合でも契約書には絶対にサインしない。このスタンスを貫けば初期に騙されて貴重な資金と時間を失うことは避けられます。自分が信用できる人物を見極められるようになるまでは、契約書にはサインしないことがお勧めです。

おわりに

上記は飽くまで自分の体験に基づいた話です。上記に該当するような人や団体でも善意に溢れた人はいるかと思います。(私は会ったことはありませんが)

起業家という生き方は、人を惹きつける鮮烈で素晴らしい生き方だと思います。それだけに、起業家への第一歩を踏み出した皆さんを食い物にする悪意のある人間が非常に多いことが私は許せません。

自分と同じ想いをして欲しくないので、起業に興味を持った学生さんの相談には積極的に乗りたいと考えています。

@www_wakuwaku

ツイッターでDMくれれば返信します。

最後まで読んでくれてありがとうございました。






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