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【吹奏楽部奮闘記】1.なんで演奏リーダーなん?

自己紹介

はじめましてというやつです。
しがない小編成の公立高校で演奏リーダーってな役割についてしまった言路と申します。高校二年生です。
Twitterよりもまとめて書きたくなってしまった時のためにnoteを初めてみました。ひっそりと。
自己紹介代わりに、私の短い半生でも語らせていただこうかと。

学生時代

幼少期と中学生時代は割愛。特に惜しくもないので割(カツ)。

高校生になって、中学生からの思い上がりを引き摺っていた私は、衝撃を受けました。
初めて尊敬できる先輩というものに遭遇したんです。(ここで中学時代の先輩に土下座)

類い希なるカリスマと音楽的能力と変人性を持ち合わせたかの先輩と私は大いに気が合いました。当時の演奏リーダーで、私の先任者であります。

うっひょおこれはすげぇや、こういう風にできたら楽しいだろうな、と軽い気持ちで、多分私は一年の七月には新たなる演奏リーダーになるという野望を抱いていました。私以外にはないだろう!という思いすらあったんです。

紆余曲折を経て、私は望み通り演奏リーダーになりました。立候補演説にありえない量のパワポを作ったのは良い思い出……でもないですけど。

ほんでよ

しかし。これがきつかった!
私の学校では、「生徒の自主性」の名の下、(ほぼ)全ては生徒に一任されています。
つまり? 演奏関連の(指揮以外の)全てが私の肩に乗る!

すぐにその重圧を理解しました。
チューニング。生徒合奏。震える指先、突き刺さる視線、詰まる言葉。
今でも怖いです。

前述の先輩の期待をひしひしと感じながら。私は内心冷や汗をかきました。
やべぇ。自分に出来る事ってどんなもんよ。感覚だけで生きてきた自分に。
なんとなく絶対音感(精度低め)に助けられてるだけなんじゃないの?
あの人が、あの子が、呼吸するように「わかる」ことが分からない。聞こえない。

いろいろあって体調を崩しまして。
部活をサボって近所の公園で寝転びました。

そこで気づいたんですよ。
しかしこの役職は嫌いではない。
そして他に譲る気はさらさらありません。
私以外に向いた人間がいるとも思わない。
音楽への気持ちならば負けないし。

ならばまあ、やるしかないよね。

退路を断たれた高校二年生は、足掻くことを選びました。
改善点は無限にあります。
なら無限に改善してやろうではありませんか。

そんな私の、一生懸命な奮闘記です。
気ままに書いていきますので、よろしゅう。

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