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続けることは快感で。意外と簡単だ。

今週のアウトプット。

今回も面白い本を読んだ。


皆さんは、続けることスキですか?


「もはや、継続が趣味になる!」

すごいパワーワードですよね。

趣味になるほどではありませんが、僕も継続することが大好きです。


今回は、「継続」についてのアウトプットになります。

・継続が苦手
・3日坊主になりがち。
・もっと上手く継続の波に載せたい

そんな人にオススメの内容になっております。




💬|井上新八さんとは?


大前提、井上さんってどういう方なん?

大変、恐縮なんですが。僕は存じあげませんでした。

ですが、デザインですごい人です。

特に書籍カバーのデザインで有名。

みなさんも一度は見たことがある、書籍があるはずです。


僭越ながら、その一部をご紹介させていただきます。


虚無レシピ|料理研究家リュウジ
学びを結果に変える アウトプット大全|樺沢紫苑 (著)

(大変、恐縮ではありますが、デザインの幅が広すぎる…いちデザイナーとしてスゴイなと思います)

これだけ、幅広いジャンルを手掛けているんだから。と思ったら。

多い時で、年300冊
少ない時でも、年200冊
は本のデザインをされているという、化け物デザイナー様。

そして、全ての作業を外注化せず、1人でやっているというんだから。

そりゃ、すごい。


そして、ココに留まらない。のが井上さん。


今回、「続ける思考」という書籍なので、井上さんがご自身で継続してる習慣を載せています。

それが下記。


わたしが続けていることをざっと簡単に箇条書きしてみる。
(2023年10月現在)
-------------------------------------------------
➤ジョギング25年(雨の日以外は基本毎日)
➤手書きの日記22年(欠かさず毎日)
➤写真展開催20年(1年に1回)
➤WiiFit:体重測定と腕立+腹筋15年
(2007年の発売日から外泊のとき以外毎日)
➤毎朝ヨーグルトと納豆を食べる13年(毎朝の栄養補給、納豆は10年)
➤ドラクエ11年(発売日から毎日)
➤はてなブログ:写真投稿と映画感想を書く7年ヶ月(2016年1月から毎日)
➤起きてすぐ空の写真を撮影7年10ヶ月(毎朝のインスタへの投稿は2年)
➤HIIT:4分の鬼筋トレ 6年半(編集者に本をもらってから)
➤SIXPAD:腹筋を鍛えるトレーニングギア 6年半(買ってから毎日)
➤企画を考える 5年(毎朝最低ひとつ考える)
➤体温を計る 3年半(毎朝起きた後)
➤あつまれ どうぶつの森3年半(発売日から毎日)
➤note(ブログ)3年半(毎週1回更新)
➤5分瞑想 3年(毎朝)
➤ドラマやアニメに出てくる架空の本の収集 3年(見つけたらメモ)
➤ダンスの練習 2年10ヶ月(每朝5分)
➤1日1冊本を読む 2年8ヶ月(2021年2月から欠かさず毎日)
➤掃除 2年半(曜日ごとに違う場所を毎日)
➤朝のストレッチ 2年半(毎朝起きたら)
➤読書メモを(旧Twitter)にアップ2年半(每朝)
➤新作ゲームを遊ぶ 2年半(毎朝15分、主にPS5のゲームを遊ぶ)
➤食べている納豆の記録 2年(新しい納豆を食べたら)
➤マンガを読む 1年2ヶ月(毎朝、1日1話)
➤朝の気温を当てる 1年(毎朝)
➤短歌の歌集を読む・短歌をつくる 半年(每朝)

へ…………?( ᐛ)ドユコト?

えぐい。笑

驚愕ですよね…笑

こんなのを毎日やってるのか?と疑いたくなるぐらいなんですが。

さらに、こんなに多忙なのにも関わらず。
映画を毎日「劇場」で見ていると。

どんな生活してるん?瞬間移動?領域展開的な?

的な?|コチラから拝借しました


冗談はさておき。


「継続は趣味」と言ってる意味がよく分かります。


一旦、僕が継続していることも書き出してみたい。

ここ5年ぐらいで継続してることと言えば…

・外なのか、ジムなのか場所はさておき、10kmランニング
・5分〜15分の読書
・サプリを飲む
・毎朝、香水をつける
・コールドシャワーを浴びる(日中)


流石に井上さんと比べるとかなりショボい。笑


こんなすごすぎる、井上さんが書かれた書籍について、この後、ご紹介していきます。


💪|明日野郎ではなく、毎日野郎。



明日野郎ではなく毎日やろう。

です。

マジで大事です。

多分、結構サボりがちな人って、大体の方が

・週3日やろうとか
・月5回やろうとか

ある程度の大きい単位の中の”数日”を選択しがちだとおもうんです。

悪いとは思いませんが。でも、継続しにくい条件があると思ってます。

なぜなら、「不確実な要素」がとても多いから。

例えば。「週◯日やる」と言った場合。

これから先の未来のことって予測できないですよね…?

平日にやる!と予定を立てていたとして。
平日にできなかったら、絶対、土日にずれ込みますよね?
僕の経験上なんですが、土日にずれ込んだ時ほど。やらないんです。

「あ、来週でいいや」って。

簡単に逃げれてしまうんです。

これでは、継続することは難しいですよね。

だから。「明日やろう」という言い訳を作らせないために。

「毎日やろう」が大事なんです。

だから、毎日やってください。

でも、井上さんは素晴らしい。

難しいことからやらなくてもいいと言ってます。

っていうか、「何でもいい」とすら言っています。

なぜ、「なんでもいい」のか?

それは、次の章でお話します。



🗿|続けるなら、ホントになんでもいいんです。



まずは続ける快感を知ることが大事です。


「本当になんでもいいの?」

と思うと思いますが。本書の中にあった例をそのまま引用させていただきます。


毎朝起きたら必ず「バンザイ」するとか。
今日から外出するのに「玄関」を使わないで
窓から出入りすることにするとか。
毎日起きている時間はずっと「ドラクエ」でレベル上げをし続けるとか。
毎日同じコンビニで「ビスコ」を買い続けるとか。
今日から毎日「すき家」でご飯を食べるとか。
そんなことでいい。
実際、最後の3つはやっている人がいる。

注目すべきは、この後。
もしかしたら、実際の例を知ってる人もいるかもしれません。


・「ドラクエ」でレベル上げをし続けていた人は「YouTuber」になっていた

・「ビスコ」を書い続けた人はブログがバズりまくって「本」を出した

・「すき家」で毎日食事をする人はSNSがバズって、
テレビにもでるほどの人気者になった。


ということ。


まずは快感を覚えよう。

そうすると、ちょっと良いことがあるかもしれません。

毎日やろう。


でも、まだ勇気がでなくて、行動に移せない人がいるかもしれません。


きっと。

始めるのには「きっかけ」「真っ当な理由」が必要と。


それは絶対的に不要。ということを、僕の大好きな作家さんのポストと共に、最後の章でお伝えします。


📌|「なんとなく」は立派な理由になる



何かを始めるのに、何か大きな理由や大義のような事が必要だと思ってませんか?

例えば…

・健康のために…
・人生をよくするために…
・他者から良く思われたいから

など…

僕の始めた習慣にそんなカッコイイ理由ありません。笑


・外なのか、ジムなのか場所はさておき、10kmランニング
・5分〜15分の読書
・サプリを飲む
・毎朝、香水をつける
・コールドシャワーを浴びる(日中)

前述した、僕の習慣です

これに理由がある、(もしくは何かきっかけがある)としたら…

・10kmランニング:
→ムカつく出来事があった時に、時速12kmでガンガンに走るのが気持ちいいだけ。
・5分〜15分の読書
→現実世界を忘れられるから。
・サプリを飲む
→肌を綺麗にして、モテたかった。
・毎朝、香水をつける
→自分の好きな匂いで1日を始めたかった。
・コールドシャワーを浴びる
→憧れの人がやっていたから、真似た。

見ていただいたように、ポジティブな理由なんて、そこまでありません。笑


ココで伝えたいことは、つまり、始める理由なんて、何でもいいんです。

僕は、結構「直感」なるものを信じて行動している節があります。

ゆえに、自分のキャリア、行動、行動指針は「なんとなく」で決めてることが多いです。


でも、「なんとなく」も、1つの大きな理由になると思ってます。


ココで勘違いしてはいけないなと思うのは。

大事なのは、「理由」では無くて、「行動」なんです。


少しだけ厳しいことを言うなら、

理由を考えてる暇があったら、少しでも行動に起こした方が、結果がでます。


その「結果」が失敗であろうと、成功だろうと。

その「結果」を元に、次の行動に移ることができます。

(そもそも失敗なんて存在しないと、僕は思ってますが!)



実は僕、岩手県出身なのですが。

岩手県出身の作家さんで、めちゃくちゃ好きな人がいます。

その言葉を紹介して、この章を終わりにしたいと思います。





何かを始めるのに、理由なんていらない。
むしろ「なんとなく」とでも付けておいて。
行動して、結果を出してしまった方が、結構人生面白くなる。

コレが「なんとなく」で習慣化できた僕の体験談です。



📕|最後に。



今回の内容で、皆さんの「習慣化」のハードルが少しでも下がれば、幸いです。



最後に。僕はとっても飽きっぽいので。

「飽きさせない習慣化」と題して。


習慣化したものを「敢えて」ずらすことを大事にしています。


習慣の時間をいつもの時間に実行しないことで、違和感を感じさせるってことです。


僕の実際の例でいうと、

・ランニングの時間をずらすこと
・いつも食べているご飯の時間をずらすこと
・いつも食べている食事内容を変えてみること

という感じ。


この違和感って『”変な”違和感』なんです。


違和感は言い換えると「感情」。


この「違和感」に伴う感情を言葉にするなら

「いつもやってることをできないので、体がむずむずする、もどかしい感覚」です。

つまり、ずらしたことで、

その習慣が「快感」であったことに気づける、大切な瞬間なんです。


この”違和感”からくる”事実”に気づけた時に
「今実践している習慣がより続けたくなります」


ぜひ、ずらす。

つまり。いつもの習慣に「少しだけ”変化を加えてみる”」ということ。

やってみてください。


習慣化していくと、その習慣が段々苦痛に感じなくなってきます。

これは良いことだと思いつつも。

新しい習慣を増やす時などに
「あれ?これやっている意味あったっけ?」と感じる瞬間があるのも事実です。

そんな時にこそ「違和感」を自ら生み出してみるために「”あえて”ずらす」こと、結構オススメです。



P.S.

僕は結構ひねくれているし、形から入ってどうにかなるタイプだったので、
本書の正統派な内容は「フェルミ漫画大学」で公開されているので、ぜひみて欲しいです。







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