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薄いコーヒーを淹れる2人

 ママタルト檜原さんこと(ひわちゃん)の想像力豊かなボケが好きだということを自覚していたけど、フランツの土岐さんこと(ときんぼ)にもかなり近い“良さ”を感じた。その2人がゆるくぼけぼけしながらコーヒーを淹れる配信(ひと段落してぷよぷよもしている)がかなり良かったので、文字起こししてみた。(薄いコーヒーを淹れる部分の一部だけ)


<コーヒーを淹れる>
檜原:「なんか”薄そう”ってコメント来てる。これ薄かったら話変わってくるで」
土岐:「嫉妬ちゃいます?」

檜原:「嫉妬か。飲みたすぎてかもな。薄そっ、こんなコーヒーって。」

ポジティブだなあ。まず「薄かったら話変わってくる」ってなんなんだ。「おい!おれたちのコーヒーを馬鹿にするなよ!」って怒るだけでもおもしろいのに、「嫉妬か(^^)」って一枚上手なのなんなの。お前の世界すぎるって!

<コーヒー完成>

檜原:「おれらのコーヒーのこと薄いって悪口言うてたやつ誰や!」

土岐:「濃すぎるっちゅうねんな」

彼らはこの先を知らない。飲んでないからそんなこと言える。

<コーヒー準備完了>

土岐:「あ、コメント欄に”薄いやろ”ってまた嫉妬してるやつがいます。”薄いのでは?”、”薄そう”ってみんななんか嫉妬してるわ」

”薄いのでは?”、”薄そう”ってコメントの流れがネットオタクぽくて絶妙にキモくてよかった。

<実飲>

檜原:「...なんか薄いな」

土岐:「僕も、コーヒーあんま普段そんな一杯飲んでなくて、いろんなコーヒーを知ってるわけではないんですけど、めっちゃ薄いですね。めっちゃ薄いことだけはわかります。」「でも、『薄い』ってボタン押してないですよね?」

おれたち薄くしてくださいって頼んだっけ?、みたいな。ずっと「薄い」って言ってるだけなのよ。

<ままどおると一緒に>

土岐:「うん!薄いコーヒーに合います!このコーヒーが濃かったらと思ったらゾッとします。」

檜原:「めっちゃ薄いコーヒーと合うわ!これ濃かったらどうしよ これを濃いコーヒーと食べなあかん人もおる」

土岐:「僕らが、水の量が正しかったら、濃いコーヒーになってました」

檜原:「世の中にはあれやろ、このままどおる、濃いコーヒーでいってる人もおるってことやろ?泣いてあげな。」「おれらがその人らの分まで泣いてあげなアカンで。」

ゾッとはしない。
「泣いてあげなアカンで」に関しては言いすぎて土岐さんも「そこまでとは思ってなかった」という姿勢。
そして再び、自分たちが作り出した「薄いコーヒー」を正当化し始める。

<1600円のスパチャ>

土岐:「濃いコーヒーとままどおるを合わしてた人なのかもしれないですね。薄いコーヒーと合うってのを教えてくれてありがとうという意味で1600円くれたんやと思います。」

檜原:「『私ずっと濃いコーヒーとばっかり食べてたんで、すごい、翌朝悪夢にうなされるようなお菓子だと思ってました』というような人もおるやろうな。」

土岐:「それを、ままどおるを、まずいと思ってたけど、薄いコーヒーやったら合ってたんやと言うのを教えてくれたんで、1600円出してくれたんやと思います。」
「まあ例えば、『女性は家帰るときに明るくて広い道を帰った方がいいですよ』こんなんめっちゃ大事な情報。こんな情報が来たら今 1万円投げ銭が飛び交ってもいいはず。それぐらいですよね。」

自分たちが作り出した「薄いコーヒー」は、「ままどおるに一番合うと発見させてくれた」だけでなく「苦しんでいた人やままどおるの評価まで救った」かのようなポジティブぶり。
スパチャってなんだろうって考えさせてくれるね。情報提供への対価なんだ。

<ままどおるの賞味期限が過ぎていることに気づく>
つづく...


「金スマのマグカップ」と騙される土岐さん

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