見出し画像

音楽が嫌い…なのか

劇団WAGNASオンダです!

↑実質的前編

音楽と言っても、この記事では所謂邦楽・J-POPを指しています。

結論から言えば嫌いじゃなく好き寄りであると、野球より明瞭に言い切れます。
聞くのも歌うのもどっちかと言ったら好きで、楽器の演奏は中学音楽で終わってしまったのでわかりませんが、決して嫌いではありませんでした。

ただね、中学校くらいの頃、ある日気づいてしまったのです。
少なくとも日本で一般的に出回る音楽とは、ほぼ例外なく芸能界が専売特許を持ち、売り出している商品でしかないということに。

その瞬間とてつもなく萎えました。
世に出回る音楽とは、芸能界が大衆に向けて売り出す集金装置に過ぎないのだと感じ、急激に興味を失いました。

ちょうどその頃位から、芸能人の度重なる不祥事や事件に辟易したり、冷静に見ると芸能界や芸能人って別に面白くもないのに何でそんな偉そうだったり権益を独占してるの?と、不信感めいた気持ちを持ち始めた頃だったから、尚更です。

性加害なんちゃらの事務所のタレントも、個々で見たら魅力的な人もいるかもしれませんが、芸能なんて胡散臭い業界の中でもトップクラスの暗部に属している癖に、テレビでは天真爛漫に振舞う彼らが違う世界の異質な存在のように見えたのです。

もう僕からしたら、宇宙人や倫理感のまるで違う種族のように見えてしまったわけです。

またアイドルでもそうじゃなくても、対異性向けな売り方に特化しているアーティストや芸能人なんかも同じ感じですねー

じゃあ「邦楽」じゃなくて、ジャズ等の演奏だったり、洋楽を聞けばいいじゃんと思われるかもしれませんが、
それはそれで、中学生の時分で今みたいにYouTubeとかもないし、そもそも音楽がとりわけ好きってわけでもなかったので、そこに辿り着くこともありませんでした。

あったほうがいいけど、ないならないで別に問題ない、というレベルの「好き」でしたから。

でも僕は決して音楽が嫌いなわけではありません、
今の新しい曲でもいいなぁと思う歌もあるし…でも仮にそう思ったとしてもアーティストのことは調べないようにはします。

人を見てしまうと、知ってしまうと嫌いになるんです。
僕は音楽を嫌いになりたくないのです。

また、いわゆる「芸能界」とは違うところで音楽に携わったり仕事にしている、本当の意味でのプロと呼べる人たちは素直に尊敬しています、

音楽や歌には罪はない。
しかし音楽を利用して利益を独占している芸能界や準ずる組織に、そしてその先兵と化してしまった邦楽・J-POPに僕は興味を失っただけでした。

しかし同時に、洋楽等を知る前に「音楽全般」からドロップアウトした為、やはり一番耳なじみ良くて聞いていて心地いいと感じるは日本語歌詞の邦楽という、矛盾も抱えてしまっています。

でもこれもあれなんですよね。
野球の時も言いましたけど、世のアーティストを一人間というより、歌や演奏が超上手いNPCでしかないとでも見ておけば、意外と楽しめたりするのかもしれません(笑)

アイドル系はどのみち…ですけど。

まぁ…あれだな…本記事と前回記事の野球の話を総括すると、
自分が生まれる前から存在する既得権益に支えられた巨大営利組織(球界や芸能界etc)及び属している人間に対して、嫌悪感や偏見を持ってしまうって話ですね…

変に向き合ってきちんと理解しようと考えてしまうところがあるため、その結果で絶望したり嫌いになってしまうんだと思います。

「〇〇界なんてそんなもん~」と軽い気持ちで割り切って、上っ面の自分が気持ちいい話題のみ楽しんで、ときたまゴシップ記事で一喜一憂して次の日には忘れている位な方が、正しい彼らの用法用量なのかもしれないですねー

ミュージシャンもプロスポーツ選手も、視聴者からしたら広義の芸人だったり単なる娯楽でしかないわけですしね。

そんな風にちょうどいい付き合い方ができれば、プロスポーツも邦楽も楽しめたかもしれないけど、僕には難しそうなんでそもそも辞めてみました!


【お知らせ】
劇団WAGNASの団員(一緒に活動するメンバー)募集中です!

東京の新たな魅力とノスタルジーを感じたい方はぜひ劇団WAGNASへ!!
※芝居はしません…

興味ある方はこちら↓↓まで


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?