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【特撮話】ウルトラとライダー

劇団WAGNAS団長オンダ・シュウジです!

強いて名乗るなら円谷チルドレンなら名乗ってもいいと、常々思っています。

そのくらいウルトラシリーズの比重は僕の人生において常に存在する物でした。
ウルトラシリーズは昭和はもちろん平成令和と、大体の作品は一度はチェックしています。

幼少期は何より怪獣大好きっ子でした。
怪獣のフィギュアはたくさん持っていたし、怪獣図鑑も数冊読みこんでいましたね。

もちろんウルトラシリーズが大好きでウルトラマンも大好きだけど、それ以上に怪獣が大好きでしたね。
というか大体の人は、怪獣の方が好きだと今でも僕は思っています(笑)

ウルトラマンも怪獣も表裏一体の存在で、それぞれがお互いを引き立てますから、当然どちらもいなければ成立しない存在です。

またこの頃の怪獣好きがキッカケで、ゆうに30年は続く爬虫類好きになったのだと自分では感じていたりもします。

逆に1986年生まれの僕は、再放送や図鑑やオモチャに恵まれたウルトラシリーズと裏腹に、世代的にか仮面ライダーシリーズにはほぼ触れることがありませんでした。

小さいころ映画を見に行った記憶が唯一ありますが怖くて嫌いでしたしね(笑)

ライダーの真骨頂であるバイク等のメカに当時より関心が低かったというのもあるかもしれません。
ウルトラでも戦闘機などは当時も今もそこまで関心はありませんしね、

しかし中二の時に始まった平成仮面ライダーシリーズ、アギトよりドハマりしました(笑)

なんだこれは…という衝撃です。
年齢的にも月9など夜のドラマも楽しんでいた時期ですが、正直そんなものよりハードで難しくて面白くて、何故大人向けドラマより幼児向けドラマの方がすべての面でクオリティ高いんだ…?と真剣に思ったものです(笑)

ぶっちゃけ、ウルトラシリーズ(昭和平成含めて)より平成ライダーシリーズの方がお話のエンタメ性で言えば面白いです。
大人の視聴に耐えうる、大人でも楽しめるという意味で平成ライダーに軍配が上がります。

でも、ウルトラシリーズは単純に面白い面白くないという次元では決して計れない単発エピソードなどに深みを感じます。
ゆえに好きなのは、ウルトラシリーズです(笑)

例えるなら、ゲームのドラクエとFFの関係がちょっと近いような気もします。

僕はどっちのシリーズも好きなんですが最初にやったのはドラクエでした。
その後初FFで4をやって、なんだこれメチャクチャ面白いじゃん!って思ったのを覚えています。
その後しばらくFFにハマるも、後年にドラクエをやってみるとFFにはない奥深さや安心感を感じられ、甲乙つけがたい評価になったのです。

何が言いたいかと言うと、
ウルトラ・ドラクエ⇒先駆者ゆえの安定性重視、子供風雰囲気、寓意的、実は奥&闇が深い
平成ライダー・FF⇒追随者ゆえの刺激性重視、大人風雰囲気、表層的、見せ方&売り方が上手い

↑のような印象があります。
まぁドラクエもウルトラも平成ライダーもFFも、それこそ作品によって個人的評価も異なるので一概にナンバーワンは決められないんですけどね(笑)

最後に、ウルトラも平成ライダーも見た事ないよって大人に、少しだけオススメを…。

オススメはもうぶっちぎりで平成・令和ライダーです!!
ウルトラはいきなり普通の大人が見ると子供騙しに感じてしまう部分も多いので、シリアスな見せ方の上手い平成ライダーをお勧めしますね!

逆に普通の大人がいきなり平成ライダーを見ると、作品にもよりますが「え、これ子供理解できるの?」となること請け合いです。

平成・令和シリーズももう20年以上経つので古い作品は現代の視聴に耐えられない事もあると思う為、比較的近年で選ぶなら、
「オーズ」、「ドライブ」、「エグゼイド」辺りはお話的にも特撮的にもかなりオススメですねー!
「これ特撮じゃなくてアニメ向きじゃない?」感が僕的にありますが、「鎧武」や「ビルド」も面白かったです!

完全大人向けで副長も見た「アマゾンズ」、そして同じく大人向けの「ブラックサン」、両者ともなかなかグロイですがかなり良いです。
ストーリー的にはアマゾンズの方が良いと感じたのですが、ブラックサンは僕の性癖に刺さりまくりでした(笑)
ちなみに昭和シリーズの「アマゾン」「ブラック」とはストーリーに一切関係ない、一部設定のみリスペクトしたリブート作品ってやつです。

もちろんある程度特撮慣れしていただいた後は、ウルトラシリーズも大変に面白いです。


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