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時代の終焉

劇団WAGNAS団長のオンダシュウジです!

何とも大げさな表題ですが、「タダのソシャゲのサ終」の話です!

今はやっていないが…
人生初、長期間遊んでいたソシャゲが間もなくサービス終了だそうで…。

辞めた理由は、飽きたとかつまらなくなったとか課金しないと強くなれないとか、色々あるし途中からは妥協でやっていたり、ある日思い立ってスパッとやめた訳だけれども、
それでもやはり自分が年単位で遊んでいたものが、この世から消えてしまうというのは何とも寂寥感を感じます。

そのゲームはDQMSL(ドラクエモンスターズスーパーライト)です。

僕の好きなドラクエモンスターズシリーズのソシャゲです。
まぁぶっちゃけ言えば、好きな題材と素材だからやっていたしハマれたけど、知らない題材と素材で同じ内容なら多分見向きもしませんでした(笑)

とはいえ、このゲームは約10年も続いていたらしく、確かに天下のドラクエだけど、ネームバリューがあってもすぐサービス終了するゲームが多い中、かなりの奮闘をしたんじゃないでしょうか。

ゲーム内以外でも、攻略サイトを見たり掲示板のミームを見たりで、なんだかんだと楽しんでいました。
SNSや掲示板のような場で発言したことありませんが、そのネタを共有できる一種のコミュニティ空間が存在し、物言わぬ僕自身も確かにそこに在籍していました。

でもそれが間もなく終わってしまうようです。

ソシャゲに限らずなんですが、僕はこういう一つのコミュニティの終焉みたいのにネガティブなロマンを感じてしまうタイプでして、
退廃的というか感傷的というか、静かな無常観にひたすら浸っていたくなるようなタイプなんです。

今回はゲームの話ですが、例えば…
好きな商品の販売終了や推しの芸能人の引退やYouTubeチャンネルの凍結だったり、リアルでも誰かとの離縁や故郷を出るときなど、そういう気持ちになる事ってあると思うんです。

そういう時思うのは、その「対象」に対してはもちろんだけど、それ以上に「対象」を中心に過ごした思い出や時間や空間のことを強く意識したりしませんか?

もちろんゲームに限らず、学校や職場それ以外全ての人間関係にも必ず終焉がありますし、究極を言えば人間誰しもが個体としての終焉を迎える運命にあります。

ですが自分中心のリアルコミュニティはある程度、自分次第でどうにかできる部分はありますが、
好きなゲームの終了や推しの有名人の活動停止など、自分の力ではどうしようもない問題では、何とも寂しく強制的な時代の終焉を感じさせられてしまいます。

ちなみに今唯一やっているソシャゲはロマサガRSっていうのなんだけど、これもいつか終わってしまうわけだけれども、極力長くお付き合いはしたいなぁなんて、ふと思ったものです。

長く運営する為に推せ!(買え!)は、確かに正論ではあるものの勘弁ですがね…。


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