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乗り物との闘いの歴史

劇団WAGNASオンダです!

僕は幼少期より乗り物が嫌いでした!
いや、嫌いと言うか興味がありませんでした。

男の子はミニカーとか飛行機とか好きだというのが一般論だと思うのですが、僕は興味がなかったんです。

一番最初に記憶にあるおもちゃは、野菜や果物のおままごとセットでしたからね(笑)
後は、玩具で遊ぶより絵本や写真付きの本の類が好きでした。

多少物心ついてくると、ウルトラシリーズの怪獣ソフビ人形ばかり集めており、やはり車や飛行機など「乗り物系」は一切通ってきませんでした。

「乗り物」そのものではなく、大嫌いだったのは車そのものよりも、車に乗る事だったのです…


乗り物酔いと闘い

大人になってだいぶ慣れましたが、幼少期は車酔いが本当にひどかったのです、

10分程度の車でも酔うし、乗り物酔い止めの薬を飲むと違う方向で気持ち悪くなったわけです。

ただ幼少期より感じている解決法は一つあって、それは窓を開ける事。
検証していないのでわかりませんが、振動などの揺れより車の中のこもった匂いの方が苦手なんだと思います。

最近ではマシになりましたが、昔のバスやタクシーの芳香剤や独特の匂いが一番苦手でした。

ゆえに窓を開けていれば案外耐えられたのですが、夏だと暑いから閉めろ冬だと寒いから閉めろだの言われて、親にはムカついていた記憶があります(笑)

そんなこんなで小中高はすべて徒歩や自転車圏内だったので、遠足のバスなどは地獄でしたが、まぁそれなりに大丈夫でした。

また、僕の地元は車はあったほうが便利っちゃ便利だけど、なくても別に困らないみたいな半端に栄えた都会だったので助かりました。

完全車社会の土地だったらもっと苦労していたはずです…
逆に耐性が出来ている可能性もあるけれど。


電車との闘い

さて何を血迷ったか、高校卒業後の進学先に渋谷方面を選んでしまいました!
渋谷に行くには電車はもちろん、悪名高い「埼京線」に乗らなければいけないという事。

考えました。

そして辿り着いた答えは、可能な範囲まで自転車で行こうというもの。

実家から最寄り駅まで自転車で15分、そこから渋谷駅まで電車で約35分、乗り継ぎなど考慮して合計60分として考え、
その「60分」という時間を軸にして色々模索してみました。

例えば自転車でも120分かければ、もしかしたら渋谷まで行けるかもしれない。
でもそれだと本来電車通学の場合の60分と言う時間を大幅に超過してしまうので、さすがに時間効率が悪すぎます。

それもあって、本来の電車通学の時間+20分の「80分」までは片道通学時間に使っていいと規定して、色々実験を試みてみたのです!

その結果、板橋駅まで自転車でちょうど55分、板橋からなら渋谷まで15分、乗り継ぎ入れても合計80分未満というかなり優秀なタイムが出たのです。

そう!自転車を頑張ることで、電車に乗る時間を大幅にショートカットしたのです!
しかも完全電車通学と、さほど変わらない所要時間で実現できたのは個人的にヒットでした!

もう少し頑張って次の池袋駅まで行っても良かったのですが、大きな駅であるがゆえに駐輪場が少ない&駐輪場から電車までの距離が遠く結果的に時間のロスが増えたので止めました。

電車に極力乗りたくない、かといって電車通学より時間が掛かりすぎるのも問題だったので、この選択は自分的にちょうどいい及第点だったわけです!

また僕を知る人ならわかると思いますが、僕は運動が大嫌いです!
そんな僕が自転車を選んだという時点で、どれだけ電車が嫌だったかと言うのは理解できることでしょう(笑)

とはいえやはり電車に乗るという行為を日常的に続けていたら、すこしは乗り物酔いの耐性?もできましたね。


満員電車との闘い

そして社会人になりました!

一生電車通勤が続くのか…嫌だなと考えていた矢先、降りてきたアイディアが夜勤だったのです!

そう!
もちろんこれだけではないのですが、僕は満員電車を避けたいというのが最大の理由として、夜間の仕事や夜勤のある仕事を選んだのでした。

幸いこの頃には多少の電車酔い耐性がついたので、満員電車でなければそこまで大きなストレスにはなりません。

僕の家の埼玉方面から都内に通勤するとなると、都心方面でも副都心方面でもどちらでも満員電車は逃れられません。

しかし夜勤にすれば、行きも帰りも悠々自適で座って通勤できるのです!!
反対路線は満員電車ですから、すし詰めになる彼らを見てはよくやるよな…と感じていたものです。

また一時期、少しでも通勤時間を減らそうと都内に住んでみたりしたものの、正直都内のちょっとした郊外に住むより僕の地元の方が、都心に近かったりアクセスがよかったり便利だったりするんですよね。

また、だからと言って都心ど真ん中に住むのはお金の問題もあるけど、ゴミゴミしていたり上手く言えないけど属性が好きじゃなかったり、それも避けたいと言うような我儘野郎なんですよね、はい(笑)

その事実に気づいて出戻りしてからは、ずっと地元駅の近くで一人暮らしをしています。
地元最強です!変な都内より都心にアクセスがいい癖に家賃もだいぶ安い!
世間では治安が良くない地域と言われますが、今まで生きてきてあまり感じたこともないし…。

話はそれましたが、夜勤は本当に快適でしたね!
満員電車除けの最強の回避方は夜勤の仕事を探すことだと断言できます!

また今はフレックス制度やオフピーク定期券などそういうのもありますが、結局昼間はなんだかんだで人が多いですよ。
僕は人でゴミゴミした空間そのものを好まないので、そういった意味で夜勤は最強ですね。

ただ夜勤だと職種が限られる…
まぁこれはリモートできる職種が限られるっていうのと同じだから、考えにも寄るけどそこまでのウィークポイントではないと思っています!

まぁ今はとっくに夜勤は卒業して、通勤ラッシュに揉まれて頑張っているわけですけれどもね(笑)

また、仕事があればですが、そもそも都心で働く必要なくね…?とも思ったりします。
いつも自分が乗る満員電車の反対路線の先で、よい仕事があればそれが一番理想的ですよねー


闘いの結論!

電車が嫌なら一部区間でいいから自転車を使え!意外と東京は狭いぞ!
満員電車が嫌なら夜勤を選べ!逆向きの通勤ラッシュを鼻で笑えるぞ!

自分の結論はこの2つでした!

もちろんほかにも選択肢はあると思います。
僕の場合はそうだったよーってだけのネタ記事です!

また、自宅や職場に駐輪場があるならロードバイクなら、ほぼ電車と変わらない時間で移動できたりするし、
最近では「都内の移動において最強」と言われる「原付二種」もいいかもしれれません!

乗り物が嫌いな僕ですが、唯一例外的にバイクは若干興味があるのです…
とはいっても本当に若干ですし、常に顔が外気にさらされるから乗り物酔いしないだろうっていう意味からの興味だったりします(笑)

でも、この「原付二種」は小回りも利いて本当に便利みたいですね。


そして、闘いは続く…

今でも体調不良っぽい感じだと短い電車移動でも酔いますし、長距離移動なら普通に酔いますし、車やバスやタクシーは依然として苦手。
新幹線や飛行機は大丈夫、意外と思われるけど風や外気を感じられる船なら案外大丈夫だったりもします!

ただまぁ、僕にとって乗り物と言うのは移動のための手段として仕方なく…と言う部分が強いので、乗り物に乗ること自体を楽しむという発想は、今でも正直理解できませんね…。

酔うなら寝てればいいじゃん!とか思うかもしれませんが、変に神経質な性格の為どこでも寝られないのと、そもそも自分が気のおけない空間で寝るというのは、それはそれで気持ちが悪いものです。

と言いながら疲れていると寝てしまいますが…(笑)

本来フットワークは重くないほうだと思うのですが、大人になると「フットワークが軽い」と「乗り物で移動する」がイコールになる部分もあるので、なんともかんとも…と言った感じなのかもしれません。

どこへでも気軽に行くアキラってすごい奴だなぁって思いました!(笑)


【開幕告知】
4/20(土)の正午より、都内夢の島(新木場)にて劇団WAGNAS開幕いたします!

当日参加メンバー募集しております!
参加希望はもちろん、ご質問やお問い合わせも下記よりお願いいたします。


【お知らせ】
劇団WAGNASの団員(一緒に活動するメンバー)募集中です!
東京の新たな魅力とノスタルジーを感じたい方はぜひ劇団WAGNASへ!!

※芝居はしません…

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