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WAGYUMAFIA怒涛の北米アメリカツアー再開!

羽田18時に飛び立ったフライトは、同じ日の18時に着陸する。途中経由地のダラスでいつものようにセカンドスクリーニングに回される。LAXと比べると係官の態度が丁寧である、妻はアメリカ国籍なのでそれも少しは手伝っているのかも知れない。トランジットは90分程度あるが、このセカンドスクリーニングに手間取ると抜けられない可能性がある。今回もギリギリのタイミングでこのスクリーニングを抜けて、ラッゲージを一度ピックアップして再度チェックイン。そして冒頭のオースチン空港に到着するという流れだ。

今回はオースチンからマイアミへ、そしてベースであるロス・アンジェルスへ移動するツアーである。オースチンでは香港ぶりとなる6年ぶりのサンドポップアップを予定しており、3デイズ9ショーを予定しており、マイアミではF1に向けたショーを1つ、そしてロスでは3ショーを控えている。詳しい内容はまだかけないがこの規模と内容で出来ているのは世界広しといえどWAGYUMAFIAぐらいだろう。先月の訪米からこの短期間でここまでのイベント構成に出来たのはアメリカチームが強くなってきた証拠である。何事も時間がかかるがようやく描いてきた内容の仕事が出来つつある。

また今回の僕のアーティストVISAのO1に紐ついて、O2VISAも新たに2名申請し、今回はオースチン2名、そしてマイアミに新しく1名、LAに向けて1名が入るという今までのツアーでは考えられない入れ替わりを実施させる。この手の話をあげると、みんなVISA問題に悩んでいるという相談が個別にメッセージで来るが、アメリカを本気で攻めるのであればVISAはしっかり取るというのが王道であり、それ以外の術はない。コストも考えられないぐらいかかるが、物事しっかり地道に積み上げていくのが一番の早道だ。

今回のオースチンも2017年に最初に行ったLAで行った僕の最初のポップアップから生まれているものだ。相関ゲルと7年間かかって、この場所にいるということを考えると僕ららしい長い長い作業だと思っている。あのときは僕とまだ妻になっていないフローラ2名でのツアーイン。そして今回は新しいメンバーが4名も加わって乗り込んでいるということを考えると実に感慨深い。

ここオースチンではフードトラックの料理が美味い。レストランを作るのは大変だがフードトラックであれば申請も安くすぐに始められるのがその理由らしい。近所のフードトラックで運ばれてきた馴染の地中海料理を食べながら、友人シェフとビールとシャンパンを飲んでから色々と話す。さすがに20時間以上の旅を経て頭の回転がスローになるのだが、笑い声が耐えない会話に疲れが一気に吹っ飛ぶ。今回のアメリカツアーもぶっ飛ばしていきたいと思う。

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