相変わらず弾丸移動だ。LAでのショーを終えた後にすぐにマイアミに移ってからミーティングを重ねる。10年前に訪れた巨大な箱のオーナーらと飯を食う仲間になるとは人生とは何が起きるか本当に不思議だ。マイアミはこの数年で劇的に伸びた都市だ。コロナでゴーストタウン状態になっている銀座を尻目に盛り上がっていたマイアミ。そんな話をスアレス市長とする。つい先日までに共和党の大統領候補として立候補していた敏腕の市長だ。

そこからすぐにダラスに飛び、順延してしまったチャリティイベントの主催者宅への訪問、家といっても博物館並みにでかい。せっかくだから食事していきなさいと、お抱えシェフのアダムがタイ料理のフルコースを作ってくれる。まさかラーブを食べられるとは思っていなかった。旅の途中の野菜はとても嬉しい。内容は書けないがそのほかにも数本のミーティングを終えてから、24時間の滞在を終えてLAへに戻る。

LAに僕のチームがある。ここから2セッションのショーを行ってから日本に帰国する。今回は1週間強の弾丸ツアーとなっているが、やはり現地に来ると色々とありえないことが起きるのだ。リプラニングしていたアメリカ戦略が轟音を立てながら動き出したのだ。必ず世界一を獲る。