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旅はRIMOWAと決めている

2週間のUSツアーである。ユニフォームは二種類、メインの大きな包丁。今回は温度帯が同じ場所であるので荷物も少し少なめである。友達のシェフの子供のお土産などを入れていくと、それでも大きなスーツケースは家族全体で3つほどとなる。この数年、大型のものは統一してTRUNK PLUSという大型のTRUNKシリーズのものを使っている。これ以上大きいものだと大型荷物扱いとなってしまうので、機動力にかける。このTRUNKシリーズのいいところはなぜかユーザーが少なく、荷物受け取りの視認性が高いというところだ。

二十歳過ぎてオーストリアを旅しているときに出会ったのがRIMOWAだ、当時は数百ユーロで買えた。そこから代替わりはいくつかしたが、僕のスーツケースはほぼ全てがRIMOWAである。LVMHに買収され、値段もスーツケースとしては最高額となり、独走態勢となった感がある。古いRIMOWAも直しながら使っていると実に長いこと使えるのもいい。

空港の移動時は子供を乗せるためにCOMPACTというシリーズを使っている。空港によってはその移動が限りなく遠いときがある。そこで子供を乗せて移動できるという代物だ。PCも妻と僕の二台が入っているので、バックパックだとかなり重かったのだがこれを導入してからすべての移動が楽になった。ここに軽いバックパックをひとつ持っておく。搭乗時にはこのCOMPACTの中から必要なものを移動させて、椅子の前に投げておく。それが僕のいつもの旅のスタイルである。


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