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世界一嫌いオール電化なIH生活が始まった

世界で一番嫌いなものと言えば、IHである。とにかく嫌いで、IHのキッチンだったら作る気をなくす。それぐらい嫌いである。ただし嫌い、嫌いと言っていても進化がないので、オール電化を一度試すことにした。結論は全くダメだが、唯一のいいところと言えばフラットなので、あと片付けが楽なところとキッチンがすっきりして見えるということだろう。あと面倒なことだが、IHに強いフライパンや鍋などの素材構成、そして形状などに詳しくなったのも、数少ない利点といえるだろうか。また最近のガスもIHもそうだが、オーバーヒートするとすぐに安全装置が働くというのも苦手である。オーバーヒートさせたいときも多分にあるのである。

あともう一つ全く必要としていないのが炊飯器である。炊飯器がなくなって、かなりの時間が立つ。ただしこのオール電化なIHになると持っている土鍋などがほとんど使えなくなるのと、今の炊飯器が炊く米のイメージみたいなものを見てみたいと思ってとりあえず炊飯器を10年ぶりぐらいに購入して使ってみる。とにかく複雑な機能が多いが、シンプルに炊いていくとまあまあな出来である。自分の火加減でガス火で炊いた方が圧倒的に上手いが、常に意識を時間と火に向けなければならないので面倒な人には炊飯器はマストなのだろう。基本的にパッキング付いているものは、香りものはしないほうがいい。パッキンに香りが移って美味しくなくなるからだ。フレンチプレスやパーコレーターで入れるとどうも匂いがきになるのは古いパッキンのせいだと僕は思っている。

たまには自分の苦手なものを試してみるというのもいいことだ。先日も書いたが低アルコール生活をしてみると自分がどう変わるのか、オール家電で生きてみるとどういう料理をするのかなど。苦手意識と思って、避けて通っていくのは楽だが、180度変えてみてチャレンジするといつものように頭の体操にもなるし、気づきにも繋がっていくのだと思う。このIH生活で、新しいアイディアを数個思いついた。それについては次のプロジェクトで反映させていきたいと思う。



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