見出し画像

自転車を2台購入したのだ

自転車を二台買った。一つは電動ママチャリ、そしてもうひとつはシティクルーザーだ。高校以来初めて購入したママチャリである、もうパパなのでママチャリっていう表現自体がおかしいのだが、納車されるとあって自転車屋まで足を運んで娘と一緒に東京を走り回って戻ってきた。東京は自転車で走るにはちょうどいい街だ。走ると坂が多いということに気づくだろう、電動アシストがついているのだからもっと走行距離も伸びるはず。そう考えると東京は実に狭い、西麻布から銀座までも20分もかからないし、タクシーで走っても自転車で走ってもそんなに変わらないというのがこの東京の魅力だ。

シティクルーザーはキャノンデールである。バイクコーチに宮澤崇史が、浜ちゃんこれがいいよと言って選んでくれたのがこのバイクだ。いかにもアメ車らしい、肩幅とグリップが微妙に合わないところがいい。電動も付いていないところもグッドだ。この自転車で東京を散策していたら、色々と発見がまたあることだろう。良く僕は言うのだが、歩きのスピード、そして走りのスピード、チャリのスピード、走行距離も違うのだが、そのスピードで見られるものはかなり異なってくる。

しばらく自転車から離れていたからか、自転車からみつける街の風景というものがかなり新鮮に移った。後ろから誰かが押してくれるような電動アシストがかかる最新のママチャリ。日本ではアシスト制限がかかるのだが、この重いママチャリだったら初速のパワーがあればきっと満足なのだろうなぁ、っとそんなことを考えながらも真剣にグリップを握る娘。久しぶりに家路につく、会社員の人たちをジグザグに走りながら僕も家路へと向かう。行きたい店は数軒、発見した。東京は本当に奥が深いなぁっとつくづく思うのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?