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パワハラ上司に苦しむ貴方へ

こんにちは、和洋切中の切身in内臓です。

働き始めたばかりの方が多いであろう
この時期に少々話したいことがありnoteに
書くことにしました。

数年前のパワハラ上司の話です。

ですがそのパワハラ上司を今でも恨んでいて…
という話ではなく、あくまで俯瞰しての
お話になります。

もしパワハラ気質の上司にあたって
「自分は仕事が出来ない人間だ」と
思っている方がいらっしゃるのであれば
少しは気が紛れる話になるかなとは思います。




まず最初に

僕ら(内臓と和にんじん、ほしあめ)は
現職場で働き始めたあたりに産まれました。

当時は初期人格(と僕らは呼んでます)が
主人格、和にんじんと内臓がサブで
働いていました。

その時はコンサータ未服用であり、
仕事が出来ないこともあって
沢山怒られていました。

この事に関しては逆に注意してくれる方が
対策の打ちようがあるので注意されて
落ち込むことがあれど覚えなきゃ、と
必死になって家に帰って勉強したり
頭に叩き込む日々を送っていました。

しかし最初に話したように例のパワハラ上司が
「対策をこちらが取れないように怒る」
「無意味な精神攻撃」をしてきたのもあり
初期人格がダウンし和にんじんが主人格に
なり、僕(内臓)がサブ付いて働くように
なりました。

しかし僕らも上手くいかず、
最終的に未遂(幸い入院にはならず)を
何回か繰り返していました。

そして1年後位にパワハラ上司が仕事を辞め、
現在に至ります。

現時点で仕事しやすいかと言われると
「いいえ」ではあるけれど
未遂の衝動に駆られるほどの希死念慮は
大分おさまってきたのかなと思います。



自分が教える立場になった時


その後コンサータを服用し、
少しずつ生きやすくなった頃合で人に教える
機会が複数回ありました。

物覚え悪い人にも、飲み込みが速い人にも。

自分が言えるのはパワハラ上司のやっていた事は
「自分以上に仕事のできない人間」の行動
そのものなのではないか、ということです。

僕の教え方は物覚え悪い人には伝え方を変えて
経過観察をしてそれでも覚えられなければまた
その人がわかりやすいように説明する。
…という割と地道なものです。

時には和にんじんが資料を作って渡したりも
しました。

確かに教えるのは疲れますが次第に
出来るようになる人も増えて少し
嬉しかったりもしました。

そしてこのやり方の方が「効率がいい」
ことにも気が付きました。



仮説・なぜパワハラ上司は効率の悪い高圧的な教え方だったのか


恐らく理由としては
・自他関係なく能力値の見誤っていた
・過去に縛られていた
(昔はこうだったから今もこうあるべきだ)
・ナメられたくないが故に自身が上に立ち
立場の弱い人間を下に置く思考になっていた

といったものが挙げられるのかなと思います。

つまり彼彼女らは僕らとはまた別のタイプの
「弱者」なのではないかという結論です。


パワハラ上司に苦しめられた方々へ


何かミスをした時に注意だけで済むことを
必要以上に精神攻撃をしてくる人間に
苦しめられて「本当に自分ってダメなんだ…」
うつ病や適応障害、その他の精神病に
なってしまった方へ。

「他人にデバフをかけまくってミスの数を
間接的に増やそうとするパワハラ上司が
1番弱い立ち位置であり、効率の悪い無能です。」


その手のパワハラ上司は意外と影で面倒くさい
やつだの何だの言われていたりします。

そんなもんです。

無能なのはミスをしては申し訳ないと
思う貴方ではなく、周囲に悪影響を故意的に
もたらすパワハラ上司なのかもしれませんね。



最後に


こんな僕らも今はメンタルが安定して
きています。いつ崩れるかは正直不安ですが。

ちなみに僕らはこの辛かった時期に
とどめを刺すようなことをした人間も、
助けてくださった方のことも覚えています。

後者に関してはお礼ができるタイミングで
お礼をさせていただいています。



それはさておき、現在進行形でパワハラ上司と
ご対面している方々へ。


・パワハラ上司は「弱者」であるため
怒り方も説明も下手であること。
(故意的にやっている場合は周囲の影響度の面で
かなりの無能かと思われます)


・「自分ってダメなんだ…」と思っている
自分を責める必要は全くない。
そのダメな部分と向き合えるのは貴方の強さだ。
ただその強さは真意に向き合って注意する人に
使ってあげると幸せになれるよ。

・自己肯定感が無くとも、
卑屈であろうとも生きていけるよ。
大丈夫、今あるカードでゴリ押しで行こう。
…スーパー卑屈ネガティブ内臓より。


この言葉達は最近僕の心の中で
お祭り騒ぎしている子達です。

貴方の心でもお祭り騒ぎしたがっているそう
なのでもし宜しければ心のドアからノックが
聞こえたら脳死で入れてあげてください。


それでは、またどこかの電子の世界で。

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