【前代未聞】京都のお寺で和服と呉服のファッションショー開催決定！

輪と福の万博 2022

2022年10月11日 22:05

高齢化により売上が落ち込んでいる和服・呉服業界。さらにコロナの影響で、ピーク時より6分の1にまで市場が縮小してしまいました。そこで、次の世代の若者へ和服・呉服を知ってもらうべく立ち上がったのが『輪と福の万博』です。2022年11月に京都のお寺でファッションショーを開催決定！どんなイベントなのかお伝えします。

【ピーク時の6分の1まで衰退】和服・呉服業界の課題とは

和服や呉服といえば、結婚式の和装や成人式や卒業式など人生の節目に着る、着物をイメージしますよね。
現在、和服と呉服業界の市場規模はピーク時の1980年台から6分の1にまで衰退してしまいました。

和服と呉服業界には、どんな問題が起きているのでしょうか？

メイン顧客の高齢化

着物を購入するメイン顧客のシニア層のさらなる高齢化により、和服と呉服の売り上げが落ちていることが、大きな問題のひとつです。

また、依然として若い世代が着物を着る機会が少ないのが現状です。新規顧客の獲得が難しいため、和服・呉服業界の市場拡大が見込めません。

コロナの影響による職人の廃業

もうひとつの大きな問題は、コロナ禍において多くの職人さんが廃業してしまったことです。

コロナ禍で着物を着る人がさらに減少し、著しく売り上げが落ち込んでしまいました。後継者不足もあいまって、廃業してまう職人さんがたくさんいます。

新しい着物文化を発信！若者に和服・呉服の魅力を知ってもらう

和服・呉服業界の問題をなんとか解決しようと、異業種の6社が協力し『和と福の万博』を立ち上げました。

市場規模を拡大するには、若い世代や外国人に顧客になってもらうことが必要です。そのために、着物の従来の用途だけでなく新しい着物の取り入れ方を発信することで、若い世代や外国人に和服と呉服の魅力を伝えることが重要です。

そこで「和服・呉服のファッションショー」の開催を決定！

京都のお寺を貸し切り！和服・呉服のファッションショーを開催

和服・呉服いえば、日本の古き良き文化の中心、京都を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか？
日本の伝統文化を世界に発信するというイベントのコンセプトに基づき、今回のイベントでは京都のお寺を貸し切ります。

お寺でのファッションショーは前代未聞ですよね…。
いったい、和服・呉服のファッションショーではどんなことをするのか、詳しくお伝えします。

会場は京都市の佛光寺

和服・呉服のファッションショーは、京都の中心街にある佛光寺で行います。

佛光寺は京都で800年続いている、浄土真宗の本山です。
名高いお寺のひとつである佛光寺でイベントを行うことで、若者や外国人からの注目を集めること目的としています。

また、佛光寺は多くの若者が行き交う四条や烏丸から徒歩圏内の距離。若者にイベントに参加してもらうには好立地なんです。

気に入った服はECサイトで購入可能！

和服・呉服のファッションショーでモデルたちが着用した服は、ECサイトから購入することができます。

モデルと同じ服が着れるのは嬉しいですよね。着物の新しい文化をいち早く取り入れるチャンスです！

和服・呉服のファッションショーの詳細について

和服・呉服のファッションショーの日程や内容についてお伝えします。イベントに興味を持った方は最後までチェックしてみてください。

イベントの日程と内容

開催日：2022年11月3日（文化の日）
所要時間：3時間半

最初に、出展するスポンサーやランウェイを歩くモデルさんのトークショーを行ったあと、ファションショーが始まります。
イベントの最後には物販も行いますので、気に入った服をファッションショーの当日に購入することも可能です。

ファッションショーに出典するスポンサー募集中！

『輪と福の万博』が主催する和服・呉服のファッションショーには、多くの大手企業や大使館がスポンサーとして共同で運営しています。

また、現在ファッションショーに出展したいスポンサーも募集しています。話題性のあるファッションショーですので、参加ご希望の方はお早めにご連絡ください。

ファッションショーのチケット購入および出典したい方は、下記のクラウドファンディングからお申し込みください。

WEBライター：結花
主催者の高校の同級生で、現在はフリーランスのWEBライターとして活動中です。旅をしながら生活する元バンライファー。今は青森と京都の2拠点生活をしています。SNSはこちらhttps://www.instagram.com/hanayuuka10/

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