編み物カウンターアプリの開発について
Android版の編み物カウンター2をリリースするにあたり、アプリを開発した理由とかを少し残しておこうかと。
「毛糸だま 2023年春号 vol.197」にも載せていただいたのでぜひ!!
https://amimono.me/article/detail.html?id=523
段数ってどう把握する?
みなさんどこまで編んだか、段数ってどのように把握していますか?
・正の字を書く
・編み図に直接ラインマーカーやボールペン書き込む
・棒針に直接つける段数マーカーを使う
私が編み物を始めたばかりの頃は正の字を書いたり、編み図に直接ラインマーカーで塗りつぶしたりしていました。
この方法をやる場合、基本的に編み図をコピーしないといけないんです。
本に直接書き込むのは気が引けますよね。
編み図に直接ラインマーカーを引くのは視覚的にすごいわかりやすいのですが、セーターなどの大物の編み図って基本的に最初の数段〜20段くらいしかなくて、その後は繰り返しって感じなんですね。
ラインマーカーで塗りつぶすためだけに、同じ編み図をコピーするのもバカバカしくなって。。。
アプリ作っちゃえばいいんだ!
そんな時に思いついたのが、「アプリでやっちゃえばいいんだ!」
なんとも安直と言いますかw
そんなこんなで一番最初に作成したのがこのアプリ
大変ありがたいことに、このアプリ、本当にたくさんの方に使っていただきました。
何が良かったって、まずは自分が使いたいものを作ったということ。
結果的に編み物する方に便利だと思ってもらえるものになったのだと思います。
そんな中、だんだん「あーしたい、こーしたい」が出てくるんですね。使っていると。
・目数いらないんじゃね?
・リマインド、通知じゃなくて画面に常時表示したい
・リマインドを自分で増やしたい
そんなことを考えていたのですが、この辺をガッツリやると、使い勝手がガラッと変わっちゃう。
その状態で便利だと思って使っていただいている方もいることを考えると、使い勝手がガラッと変わるのは避けたい。
新しく作っちゃえばいいじゃん!
「んじゃ、新しくもう一つ作っちゃえばいいんじゃん!」
またもや安直w
個人開発のいいところと言いますかw
そして、作ったのがこちら。
ちょっとマイナーチェンジはしているものの、大きなコンセプトは変えず。
あと、特徴的なのはアクティビティでしょうか。
今後も少しずつ開発を続ける予定なのですが、後から振り返ったら面白いなーと思ったのが出発点でした。
あの時あんなもの編んでたんだーって振り返りができたら面白そうですよね。
Android版も作りましょうか
さて、ここまで二つのアプリのスクショを貼りましたが、どちらもiOSなんです。
そもそも私はiPhoneを普段使っているので、iOSアプリしか作ってなかったんです。
でもたまにtwitterで「Android版はないんですかー」っとは言われていたのですが、その度に「ごめんなさいー、iOS版しかないんです」でやり過ごす日々。。。
第1段の編み物カウンターはなんとかこうにかAndroid版を作ったのですが、大変申し訳ないことにその後はメンテできず。
そもそも自分がほとんど使わない上に、慣れないAndroidアプリ開発で、どうしても継続的にアップデートができてなかったんです。
ですが、いい加減Androidアプリもある程度は開発できるようになりたいという、エンジニア的な目標もありつつ、編み物勢にはAndroidユーザーもたくさんいるはずという状況の中、もう一度Androidアプリを開発しようと決心しました。
そんなこんなで大体1ヶ月ほどで、編み物カウンターとしての超メイン機能であるカウンター部分は開発できたのでリリースする運びとなりました。
今後、少しずつiOSアプリに追いついていく予定ですので、気長に待っていただければと思います。
今回は継続的にアップデートしていきます!!!😤
最後に、iOS、Androidともに継続的に開発を続けていくためにも、サポートしていただけると大変ありがたいです。
よろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?