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学級通信で使えるネタ01 『うさぎとかめの話』

 今回から学級通信で使える話を不定期で発信していきます。
 マガジンにまとめていくのでもしよかったらフォローをお願いします。


 イソップ寓話に出てくる「うさぎと亀」のお話があります。
 うさぎとかめが競争をしてうさぎが寝ている間にかめが勝つというお話です。
 教訓として油断大敵などのことがあげられますが、今回は少し違った見方でご紹介をします。


 うさぎと亀の童話があります。亀はどうして勝つことができたのか。
 ここでうさぎが油断をしたということを答える方も多いと思います。
 ある化粧品会社の社長さんはこう答えたそうです。

亀にとって相手はウサギでもライオンでもよかったはずだ。なぜなら亀は一度も相手を見ていない。亀は旗の立っている頂上、つまり人生の目標だけを見つめて歩き続けた。一方のウサギは亀のことばかり気にして、大切な人生の目標を一度も考えることをしなかった。君の人生は何か。賢い亀になって歩き続けなさい。

どんな急な坂道があっても、止まってはいけない。苦しい時には、なんと有難い坂道なんだ、この坂道は俺を鍛えてくれていると感謝しなさい。有難いというのはなんがあるから有難い。

 うさぎがみていたのは亀です。
 つまり「相手や周り」をみて比べたりしていました。

 反対に亀がみていたのはうさきではなく「ゴール(目標)」でした。
 自分を成長させるためには周りと比べるのではなく今一度自分の目標をみて進むべきだということを教えてくれているようです。

 学級でも友だちと存在があります。
 友だちと競い合って成長することも時にはあります。
 しかし、自分の目標を見失ってはいけません。

 (児童が目標に向かってコツコツ努力している写真や具体を書き加えます)


 今回はうさぎと亀の話から目標に向かって努力する大切さを伝えるための通信で使えるネタをご紹介しました。

 これからもマガジンにまとめていく予定です。

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