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学級通信で使えるネタ03 『道具を大切に』

とある町で小学校教諭をしているわいぬです。
絵の具セットや習字セット、裁縫セットなど子どもたちが学習に必要な道具を購入したり、使い始めている時期でしょうか。
今回は「道具を大切に使う」をテーマにした通信のネタをご紹介します。

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 新庄剛志さんは17年間プロ野球選手として阪神タイガース、ニューヨークメッツ、サンフランシスコジャイアンツ、日本ハムファイターズで活躍しました。
 昨年から北海道日本ハムファイターズの監督にもなりました。
 
 17年間の現役生活で使ったグローブはなんと1つだけなんです。
 このグローブは新庄さんが初任給(初めてもらったお給料)で7500円で購入したものです。
 派手なイメージのある新庄さん。メジャーにも挑戦したスター選手ならば、高価なグローブを毎年いくつも新調できます。
 このグローブは四度の大きな修理を使い続けていそうです。
 では、なぜこのグローブを使い続けていたのでしょうか?

 そこには新庄さんの父親の言葉があります。
 ”商売道具を大切にしろ”
 この父親の言葉から一つのグローブを使い続けたそうです。
 そして父親が亡くなった時、一緒に棺に入れたそうです。新庄さんは道具はもちろん親も大切にしているのです。
 今は物に溢れています。
 お店に行くと新しいものがすぐに手に入ります。
 しかしそれでいいのでしょうか。
 道具を大切にすることの素晴らしさを考えてみて欲しいです。

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道具を大切に使ってもらいたい。
子どもたちに道具を配布したり、記名のお願いをするプリントを渡した際に新庄選手の話をしました。

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