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最初の学級通信 第1号に何を書く

とある町で小学校教諭をしています。わいぬです。
主にX(旧Twitter)で日々の学びや気づきについて発信をしています。


 いよいよ新年度が始まろうとしています。
 新しい学年や環境にドキドキワクワクしている方もいるのではないでしょうか。
 今回は若手の先生方に向けて
学級通信の書き方 学級通信第1号に何を書くのか
について書いていきます。

期待感を書く

 新年度の始まりは子どもたちもワクワクドキドキしています。
そして心の中で様々期待感を持っていると思います。
「今年はこんなことを頑張ろう。」
「今年こそ一生懸命やろう。」
子どもたちの気持ちだけでなく教師もエネルギーに溢れている時期です。
子どもたちのためにも教師も期待に溢れエネルギッシュでないといけません。

自己紹介

 保護者の方は学級担任がどんな人なのか気になります。
 自分の名前だけでなく、色々なことを自己開示をしてみることをおすすめします。(もちろんかける範囲で構いません)

・名前
・すきな食べ物
・趣味
・出身
・大学時代に打ち込んだこと
・特技
・習っていること
など。

 相手を知る前に自分から自己開示をしてみましょう。
 地方出身の方で保護者の方が同じ地方出身だと一気に親近感を持ってもらえます。

タイトルの由来

 学級通信のタイトルは決まりましたか。
 タイトルに込めた思いやロゴの作り方はnoteを書いているので参考にしてみてください。


 タイトルをつけた理由に触れましょう。
 こんなクラスを目指したい。
 こんな学級集団を作っていきたい。
 教師の想いをぜひ保護者の方に伝えてみましょう。

写真や作文の掲載について

 学級通信では子どもたちの写真や作文を掲載することがあります。
 学校によっては掲載の許可証などを出すところもありますが、ない場合だと今後のトラブルを防ぐために一筆書いておくことをおすすめします。
 私は最初の通信で子どもたちの様子や努力を伝えるために写真や作文を学級通信に掲載する旨を書きます。
 そして、掲載が難しい場合は連絡帳にてお知らせください。と書いておきます。

保護者の方へ 

 保護者の方に次のようなことを伝えます。

 大切なお子さんを1年間、お預かりすること。
 子どもたちの成長のために全力で向き合うこと。
 保護者の方と協力して子どもたちの成長を後押ししたいこと。

 教師の指導がうまく行かないこともあるかもしれません。
 しかし、教師が子どもたちの成長のために一生懸命努力する覚悟を伝えます。

最後に

 最初の通信。
 何を書けばいいか迷っていた方の参考になれば幸いです。


最後までお読みいただきありがとうございます。
質問・感想・コメントを受け付けております。
学級通信に関する質問なんでも構いません。
このマガジンが私にとっても皆さんにとっても学びのあるマガジンにしていきたいと思っています。よろしくお願いします。

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