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今週の宙予報「自分を使いこなす方法を探そう!」

あっという間に満月。
ああっという間に今月もおしまい。
時が経つのはホントに早いですね。

今日の満月は、人から言われたことで普段意識していないことに気が付いたり、誰かと自分と比較したくなったり、他者からの刺激によって自分自身をハッキリと見るような感じなので、ちょっと人のことが気になりやすい配置。友達と話しているうちに、「あら、そんなことがあったの?」なんて盛り上がった人もいたかもしれませんね。

まぁ、今はそんな感じですし、満月のチャート読みは他の占者さんがたくさんされているので、人と同じことをしてもおもしろくない。

ということで、今日は現在世界中が注目している火星の話でも。


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先日、NASAの探査車「パーサビアランス」が到着した火星は、占星術的には自分が欲するものを獲得したり、望む未来を作るために行動するエネルギーを表す天体。チャート上では1/7から牡牛座を運行しており、自分自身や自分の持つリソース(資源)を、よりよく使う方法を見つけるよう促しています。

そんな火星のエネルギーと相まって、2/25(金)までは金星が水瓶座に入っていたことから、自分の新しい使い方を思いついたり、自分らしい表現の仕方がなんとなくわかってきたり、自分のリソースを使った新しい方向性を掘り起こすような星回りでしたが、何か見つけることは出来ましたか?

3/4からは、いよいよ「陽サイン」の双子座へと火星が進んでいきますから、これまでやってきたことを、もっと大勢の人や、もっと違う場所、もっと行動範囲を広げてやっていく時期に入ります。

今のうちに、自分自身のことだけでなく、自分が動きやすくなるような環境や時間の使い方も整えておくといいので、身の回りのことで「こうしたらもっといいかも?」と思いつくことは早めに試しておきましょう。

月報の蠍座の占いでも紹介しましたが、心理学者アドラーの言葉に「大切なのは何が与えられたかではなく、与えられたものをどう使うかだ。」というのがあります。自分自身の特性も、持ち物も、環境も、時間も、全て大事なリソース。苦しくネガティブな体験ですら使い方次第では価値あるものになりますから、優劣をつけづに「今あるもの」を使いこなす方法を考えてみてくださいね。

ないものを嘆くよりも、あるものに目を向けることが大事です。


天に起きていることは、地にも起こること。人間も宇宙の一部ですから、世界各国が火星の可能性に大注目をしているということは、私たちも、自分自身に注目していくことが必要な時ということかもしれません。

我々にも、まだまだ見つかっていない可能性や、使いこなせていないリソースが秘めているはずですから、自分の中を探査していきましょう!

今日の満月は、他者によって自分に気づく配置ですから、人から言われたこと、見聞きしたことで何か引っかかりがあった時は、スルーしないでどんな意味があるのかちょっと感じ取ってみてくださいね。


それでは、良き一週間になりますように。


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